どうもどうも! ご無沙汰しております。

ご無沙汰ついでと月が変わる前に今月映画館で観た映画の感想を二つほど。

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■スター・トレック BEYOND

リブート三作目。

ですが、実は今回がスター・トレックシリーズ初鑑賞。

知識としてはお馴染みの挨拶、「長寿と繁栄を」程度のもの。

更新できなかったのは、メアリー・スーという言葉をこの世に生み出した化け物コンテンツの感想をどう書こうか迷っていたところもありました。


率直な感想は普通でした。

可もなく不可もなく、ディズニーランドのアトラクションのように安心して観られる設計。

どうやら今作は新規開拓に向けて作られたところもあるらしく、非常にわかりやすい話になってしました。

どのシーンも主役のキャラクターで魅せてくれる感じ。

その分、敵キャラがちょっと勿体無いなぁ……という印象でした。


あとどうでもいい話ですけど、最近のハリウッド作品は劇中歌に往年の名曲を流すのが流行っているんですかね?

どの映画を観ても大体流れている気がしました。

最初はいい演出だと思っていたのですが、マトリックスのスローモーション並に当たり前のように使われているので若干食傷気味です。


■ジャック・リーチャー

トム・クルーズ主演のアウトローの続編。

設定が前回観た、ジェイソン・ボーンそっくりですが、何に焦点を置くかでこんなにも違った話になるんだ、と感銘しました。

ジェイソン・ボーンと違って、こちらは結構人間関係の描写を含みます。

アクション映画は大抵主人公が敵を倒して終わりなので、アクションシーン以外にも見せ場があると「おおっ!」ってなりますね。ならない場合もありますけど。

ストーリはわかりやすい一本道ですけども、王道だからこその楽しさがありました。

続編なので前作と比べたら……というのもありますが、わたしは前作未視聴なので楽しかったです。

どうもどうも!

十月の最後を締めくくる出来事として、
祖父とのお別れ会がありました。

享年八十歳。老衰ではなく、肺がん。
わたしがクッシングと診断されたのとほぼ同時期の発症なので、
パーキンソン病と共に二年間闘病生活を頑張っていました。

時を遡り、2016年9月1日。
「余命一週間と診断された」と涙ながらに連絡してきた叔母に誘われ、
翌日の2日に約九年ぶりに祖父に会いに行きました。

久しぶりに会った祖父は声を出すこともままならず、
げっそりとやせ細っていました。

しかしわたしの顔を見て、
骨ばった体を起こし、「ありがとう」と掠れた声で言ってくれました。
それが最後のお別れとなってしまいましたけれど、
あの優しく、暖かい声はこの先忘れられません。

それから約二ヶ月。よく頑張ったと思います。
頑張りすぎて疲れちゃったよね、じいちゃん。


高校生までは一人孫だったわたしは、祖父母に随分と可愛がられていました。
祖父は職人気質で口下手だったため、
会話らしい会話をした覚えはありません。
けれど、「あむちゃん」とわたしを呼ぶ声だけは妙に耳に残っています。

祖父との一番の思い出は、山に昆虫採集に行った時のこと。
当時、わたしは綺麗なアゲハチョウやらモンシロチョウを夢中になって捕まえ、
虫かごの中に入れていたのですが、
その虫かごの中に祖父がカマキリを入れたものですから、
ご想像に容易くチョウチョはカマキリのエサになってしまいました。


愉快なエピソードのある彼の人柄を表すように、
通夜・告別式には親族を除き140人もの人が参列。
祖父を慕う人の多さに、
誇らしい気持ちを覚えました(`・ω・´)

そんな通夜当日には、
ちょっとだけ不思議なことがありました。

祖母の家に集まった親族一同で、これから式場に移動しようとする直前、
「お坊さんへのお布施ってどう渡すの?」という話題になりました。

そこでグーグルの音声検索で調べることになり、
わたしが「お布施 渡し方」と携帯に向かって言ったところ、
検索ワードが「ここにいてよ」と表示されました。


青山テ○マかな?


音声検索の誤作動自体は珍しくは無いものの、
まるで「通夜に行かないで。まださよならしたくない」と、
祖父が駄々をこねているような言葉に、
親族一同「じいちゃん寂しくなっちゃったかー」としみじみ。

まだ四十九日がありますけれども、
ひとまずお疲れ様でした。

一ヶ月後に会おうね、じいちゃん!

ボーンシリーズ初鑑賞です。

余計な人間ドラマや複雑な伏線、
ボンドやイーサンなど、
スパイアクションにありがちの高性能アイテムも無く、
アクションシーンで魅せる系のすっきりとしたシナリオのため、
前作を知らなくても楽しく鑑賞できました。

主役のマット・デイモン以外、
敵も味方も、女も男も関係無しに制裁されていくのが面白すぎです。

前作に興味が出てWIKIで調べてみたところ、

「空港到着後に警官を殴る」と書いてあり、色々衝撃的でした。

主演のマット・デイモンは近年の出演作が、

インターステラー、オデッセイが連続でSFものだったこともあって、

ごりごりのアクションをするギャップがよかったです。

 


余談ですけど、
マット・デイモンはジブリ映画「崖の上のポニョ」で英語版の吹き替えを担当していると知ってびっくりしました。

「SCOOP!」観ました。
何を隠そう、福山雅治ことましゃファンのわたくし。
毎回彼が出演している映画は楽しませてもらっているのですが、
今回は映画と言うより、良くも悪くも結婚後の新生・福山雅治紹介PVでした。

スピーディーでテンポのいい本編にちょくちょく挟まるPVシーンで失速し、
広げた風呂敷を回収しないまま物語が唐突に終了するため、
もやもやを残したまま、
「映画史上に残る最高のエンディング(※パンフレットより抜粋)」に突入します。

なんと言えばいいのか……。
下ネタも特定の役者贔屓も露骨過ぎるともやっとする典型でした。

ガリレオの映画また観たいなぁ(´・ω・`)

一点、リリーさんの演技には本当にゾクゾクしました。
どうもどうも!
「スーサイド・スクワッド」を鑑賞してきました。
ネタバレがあり、バットマンシリーズの情報ありきで感想を書いてしまった上、
お色気ムンムンの悪役お姉ちゃんコンビの映画を観たいという、しょーもない感想になるため、
興味のない方はスルーでお願いします。




この作品はDCコミック(アニメ)のバットマンに登場する悪役が主役として活躍する映画になります。
そのため、スピンオフのように単品で観ることができる作品だと思っていたのですが、
がっつり「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」の続編でした。
初っ端から「バットマンVSスーパーマン」の大オチがさも重要なことで無いようにさらっとネタバレされます。

主軸となるバットマンVSスーパーマンから繋がるワンダーウーマン(2017年公開)、ジャスティスリーグ(2017年公開)の幕間劇的な位置づけですね。
メインの話は進みませんが、メインのかなり重要なネタバレを含むという展開に、
「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」観ていない友人は、鑑賞後に困惑していました。

これは日本の広告の仕方が悪かったのか、
それともDCの戦略があれだったのか……。

肝心の内容も、なんかこう……観たかったのはそこじゃないんだよな~みたいな。
自分なりの正義や美学を持った悪人と、
「悪いことなら何でもやるぜ!」という悪人のド突き合いを予告編で期待させておいて、
蓋を開けたら地球征服を目論む人外と悪人+軍の戦闘。
カレーを注文したら、なぜかビーフストロガノフを出されたようなスケールの違いでした。

そういうガチな敵はゲストとしてしれっと登場する、
バットマンや超高速ヒーローのフラッシュに任せておけばいいと思います。

実は以前からマーベルでは「シニスター・シックス」という、
スパイダーマンの悪役チームの映画製作の話が持ち上がっています……が、
肝心のスパイダーマン本編の映画が思ったより揮わなかったり、
制作会社のなんやかんやがあって実現していませんでした。

そこでDCも「シニスター・シックス」にぶつける、
もしくは「シニスター・シックス」より早く企画を実現させようとして今回のスーサイド・スクワッドを制作したのでは?と予想。
バットマンは主役よりも悪役が活躍する話ですし、
次回があるなら吹っ切れたヴィランの活躍を見てみたいです。

個人的にはポイズンアイビーとハーレイクインの二人による、
ディズニー傘下のマーベルには作れないお父さん向けのお色気アクション映画を期待しています。

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左:ハーレイ 右:ポイズンアイビー