高3娘の進路説明会へ行った。


娘が考えている指定校推薦入試の説明を必死に聞く。


息子とは別の高校で、私立と公立の違いもあるが、私自身の時代とも差が大きく、思っていたのと違う…


校内選考の判断材料が評定だけではない。5月と6月に受ける2回の模試、8月の学力テストも評価に入る。


評定は死守してきた娘。この先も気が抜けない。


模試の後と夏休み初旬の2回、保護者懇談がある。


推薦選抜された後は保護者同伴説明会(10月)があり誓約書を提出する。


保護者が巻き込まれる回数が多い。

仕事の調整が私の課題。



娘が狙っている連携校の中の特別校(関西で四文字熟語のように表される大学等)は追加推薦条件がある。


①英検○級以上 or GTEC○以上

↑これは何とかクリアしている。


②推薦で合格した生徒は大学共通テストを受験すること

↑なんで?


説明会では終始『連携校との信頼関係』を強調されていた。


年内に進路が決まる推薦合格者と一般選抜の時期まで学力を伸ばしてくる者。入学後に両者の差が出ないようにという措置らしい。


進路が決まったらバイトして良いよ~と呑気な事を言っている私への戒めに思える。



英語が苦手という致命的な欠点を持つ娘。

範囲がある定期試験では高得点を取るが模試では通用しない。

共通テストの事もあり、生徒席でこの話を聞いている娘の様子が気になる。


説明会後、娘と合流。

表情が暗いように感じる。


私「共通テストの話聞いてレベル下げようとしている?」


娘「そこは平気。模試は頑張るし共通テストくらい受けろと言われたら受ける。それよりお母さんってそんなに仕事休めたり早く帰ったりできる?」


私「融通が利くのが非正規雇用の良いところだから心配いらない。」


安心した。お互い全く違う部分で引っかかっていた。


あとは本人の努力と私ができる範囲でのサポート。


長い受験が始まる。