パフェを食べ終わり
コーヒーも飲み終わり
それでも彼はひたすらしゃべり続けました。
4~5時間ほどそのカフェにいました。
正直2時間あたりで帰りたくなっていましたが言えませんでした。
せめてコーヒーのおかわりぐらい欲しかったです。
話の途中、なにかの拍子で
私『みんなに変わってるって言われない?』
と聞いたタイミングがありました。
そこから彼が
自分には変な力がある。と言い始めたんです。
まず私がじゃんけんで何を出すか当てる。
何を出すか決めて頭の中でそれを強く思い浮かべて。と言われ
私はチョキを強く念じました。
彼はグーを出しました。
私『すごいね~』
とは言ったものの
じゃんけんなんて1/3の確率ですからあまり信じていませんでした。
次に彼は
『ある日お風呂に入っていたら数字がいくつか思い浮かんだから
その数字で宝くじを買うことにした。
次の日また数字が頭に浮かんだからその日付で宝くじを買った。』
といって
本当に当選した宝くじの写真を見せてくれました。
少しびっくりしました。
更に彼が
『かなりエネルギーは使うんだけど誕生日を当ててみようか?』
と言いだしました。
本当にかなり時間とパワーを使っているように感じましたが
私が頭に思い浮かべた誕生日の数字を
彼は当てました
彼は相手が自分に対して、いいと思っているのか嫌いなのか
話すとだいたいの感情を読み取ってしまうそうで
仕事の商談などには役に立ちますが
ご飯を食べに行ったりプライベートでは
無駄に疲れてしまうこともあるので、
どこに行くかもかなり考えるそうです。
彼『だから俺、今日どっちのカフェに行くか悩んでたでしょ?
選択1つで全てが変わるからね、』
そんな超能力の話をここに書いた以外にもたくさん話してくれました。
序盤までは正直もう会うことはないし今日だけ我慢しよう。
とまで考えていた私も
そんな超能力の話をされて一気に彼に興味が湧いてしまいました。
17時ぐらいになり、私は夜予定があったので
『そろそろ帰ろう』と切り出し
家の近くまで送ってもらいました。