2018年1月26日、仮想通貨界隈を震撼させる
事件が起こりました。そう、あのコインチェックのNEM流出事件です。
2年以上前の事件ですが、覚えておられる方も多いかと思います。個人的に、取引所に10万円分
くらいのNEMを置いておりましたので
「もう戻って来ないだろ~な・・・」と半分
諦めていたのを今でも思い出します。
あの事件から時が過ぎて、その間に仮想通貨に
関わる知識を得て、今の自分に断言出来ることがたった1つだけですが、あります。
それは ”泥棒は価値のないものは盗まない”
です。どんな泥棒も、狙った宝を我が物にする
ために、綿密な計画を立て、時間をかけて、
しっかりとした準備をするものです。
狙った宝がそれに見合うだけの価値があるから
こそ、行動を起こすわけです。NEMが狙われた
理由は諸説ありますが、盗むだけの価値が
あったということです。
あの事件以降、結果的にNEMの知名度は一気に
高まりました。高まりましたが、価格的には皆さんご存知の通り、一桁台まで落ち込んでしまい
ました。
あの事件がなければ、おそらくまた異なった
未来があったでしょうけど、こればっかりは
何を言っても始まりません。
犯人はNEMのポテンシャルに、かなり早い
時点で気付いていたのだと思います。
当時のレートで日本円に換算すれば、
約580億円。まんまとコインチェックを
出し抜いたんですよ。