前回指の練習でも紹介した
マイルスのブルースです。
Miles Davis - Walkin'
学生の頃トランペットをやっていたのでよく聞いていました。
これは演奏すると結構リズムの取り方が難しいですね。
85年にバークリーインジャパンが初めてあったので
ヴァイブラフォンで参加したのですが、
アンサンブルでこの曲をやったのですが
全員見事にエンディングに入る時1拍間違えて入ってしまいました。
今考えると他のメンバーは
若手のそうそうたるメンバーだったのですが
うっかりするとこうなるという良い勉強になりました。
イントロとエンディングのリフとが
出だしが4拍目から出るのを
1拍目に聞こえてしまうのですね。
それにベースがイントロでよくある
2と4のみに弾いているので頭のように感じてしまいます。
多分2と4を強く感じる人たちには
間違えないところのようです。
それとテーマの2フィールのところの
ハイハットが絶妙でこれはドラマーのお手本ですね。
アドリブに入って4フィールになると
シンバルとベースがピッタリ寄り添って
シンプルに演奏しています。
是非ドラマーとベーシストにはこのようにやって欲しいですね。
ほぼ4分音符しか弾いていないように聞こえるのです。
よく聞くと色々なリズムも演奏しているのですが
大事なのは4分音符だということがよくわかりますね。
この演奏は勉強になりますね。
口でベース、シンバルを真似して踊れば楽しいですよ。