4月4日(日)はイースター、つまり『復活祭』。
キリストが復活した日ってことで、新しい命が生れてくる卵が復活の象徴とされ、、、などという難しい話はさておき、子供たちにとって、イースターは、『イースター前夜にやってくるイースターバニーが、家中に隠しておいた卵型のチョコレートを見つけけまくる日』で、間違いない。
うちの子はもう中学生。
毎年、毎年、こそこそっとチョコ買って、
子供が寝たあと、家中にチョコ隠して、
朝に、「イースターバニー来たみたいよ!」となどと小芝居し、
って、もういい加減あきたんじゃ。
イースターバニーが、私だと言うことも、とっくにわかっておるだろうが。
でも、チョコ欲しいから、「いるいる、イースターバニー、今年も来る」とか、向こうも応戦してくるわけだ。
で、もう飽きちゃった私は、今年はどうしたのかというと、けっこう近所に住んでいる元旦那に、チョコ寄付するから、そっちでまとめてエッグハンティングしてくれないか聞いたところ、あっさりOKが。
なんで『まとめて』なのかというと、元旦那は、もう再婚していて、またも日本人の奥さんがいる。その奥さんとの間に子供も生まれて、うちの子は、うちとあちらの家庭を行ったり来たりしている。
あちらの娘ちゃんは、うちの娘と、ひとまわり違う。
ホント、かわいい盛り。
だから、うちのもうでっかくなった中学生2人でエッグチョコ探しやるより、ずっと楽しいはず、と、私ながらナイスなアイデア。
結果はとても楽しかったようで。
『異母兄弟』というと、なにか湿り気のある、松本清張的、重い空気が漂いがちだが、今のところ、現奥さんの理解もあって、兄弟そろって、なかよくキャッキャしているのだ。
そして、元旦那に、エッグハンティングの写真送ってね、と頼んでおいたら、送られてきた写真の半分が、向こうさんちの娘ちゃんの写真だったのは、いかがなものか。
いや、娘ちゃん、とーってもかわいいから、なんの問題もないんだが、元旦那、そういうとこだぞ、と思う、今日この頃。