長雨で体調が悪かったです。

冬の雨の辛い記憶より桜が咲く季節の楽しい思い出が桜を見る度に蘇り、無意識に鬱状態に拍車をかけてしまいます。


寝る前に目が覚めなくていいと思うのは日常茶飯事ですが、目覚めたら全て夢であって欲しいと願うのは亡くなってから初めての体験です。


旦那の死から5年近くも経ちますが、年数が経つにつれて、彼が亡くなった現実に直面するのに疲弊し、あり得ないことを考えることが増えた気がします。


旦那が蘇るという夢を見た朝は強烈な寂しさが胸の穴を通り抜け、虚しさで身も心も八つ裂きにされる日々を過ごしています。


人肌が恋しいのかもしれませんが、安易に寂しさを他人で埋めることをせず、独りで粛々と日々と向き合っています。


私は人知れず落ち込み、独りで立ち上がることを望んでいます。


とはいえ、一人では生きていけないので細い糸で数多の人と繋がっていると感じるだけで、他者との交流は十分です。


旦那との深い繋がりは永遠に途切れてしまいましたので、それ以上を誰かに求める気はありません。


私にとって彼の代わりは彼しかいないので、代替行為をしようとすると虚無感に苛まれるでしょう。