カウンセラーの先生に会いに行きました。
今回は会社のことを中心に他愛もない話しをしました。


久々に人と話したいという欲求が高まり、気分が高揚していた気がします。


一通り話した終えた後に不意に出ました。



  



「あーっ、つまらない」





笑いながら言いました。



会社であったことに感情があるものの、全部が気にかけている振りだと気付きました。


何かを探す振りをしていることに気付いていながら無視をして、真剣に取り組んでいる風を装っている自分はなんてつまらないんだろうと腹の底から思いました。


顎関節症、月経前症候群の悪化の根幹は世情、会社ではなく、旦那を失った痛みが身体に現れているのでしょう。


自分の生き方を「つまらない」と蔑みながら、生きているのは真っ当な生き方ではない気がしますが、私の中ではまともなのでしょう。


普通が分からなくなり、処世術として普通を装うのは疲れます。


もう、世間一般の普通の幸せは思い出を辿らないと分かりません。


自分の感情と普通の人生を取り戻すには、異世界でスライムに転生でもしない限り無理でしょう。