ついさっき知りました。
今日から公演再開予定だったEndless SHOCK、
中止になってしまったんですね。
光一さんのSMGOを読んできました。
専門家会議の昨夜の発表を受けて決めたらしいです。
文面を読めば、確かに、フライングという演出は客席に近づくし、演者さんの呼吸は激しいダンスや芝居で荒くなる。
苦渋の決断だったと思います。
「毒毒」も、演出で客席降りはありませんとなっています。
もしかしたらころなが無ければ客席降りの演出はあったのかもしれません。
では続きです。
自分で書いたメモを元に書いています。
【連想したもの】
舞台を観ながらした私の勝手な連想です。
・モンスターが遠吠えするところ=THE CIRCUSのブルーノが興奮して手がつけられなくなったところ
・サラという名前は、THE CIRCUSのサラ・ベルディエフと同じです
・盲目の彼女がちょいちょい下ネタ的なワードを言うところは、フィフティシェイズの彼女ソックリで、思わず、玉置成実さんかと思った
・翔太がポリスマンの衣装でで出てきたときは、シスアクのポリスかと思った
・サラと彼がベッドに座ってソワソワしているところは、DOGFIGHTの屋良さんとエマさんが演じたエディとローズのように初々しい。
Oh my God とサラが言ってた場面、ローズがOh my Gosh と言いながら恋してるところを連想。
だだーっと並べましたが。
メルビンは毒毒のモンスターに変貌してしまうのですが、仲良しの彼女サラは目が見えないのです。
見えなくても触感でいろいろ理解することはできるみたいです。
モンスターになってしまったメルビンが雄叫びを上げる。
その様子に既視感があったのは、THE CIRCUSでブルーノが興奮した時の雄叫びによく似ていました。
サラという名前もTHE CIRCUSにいました。
だからなんとなく連想してしまいます。
すみません。
サラ役の女優さん、中別府葵さんという方です。
私は存じなかったですが、下ネタも色気のある場面も振り切って演じてくれてパワーを感じました。
歌もパワフルで圧倒されました。
でももっと歌で興奮したのは、
林翔太さんと宮原浩暢さんのハーモニーです。
宮原さんはLE VELVETSではバリトンだそうですが、
声質としてはテナーな翔ちゃんととてもハーモニーのバランスが良くて、しかも翔ちゃん、前にも増して歌が上手になっていました。
2人の声が重なったときのパワーはとても素晴らしくて、
「歌声を浴びる」ことに夢中になってしまいました。
宮原さんが先日ツイートで、翔ちゃんが汗ひとつかいてない、自分は汗だく、なんて呟いていらっしゃった。
汗かかないのはスマートかもしれないけど、そこはそんなに気になさらなくても(笑)と私は思っていました。
衣装を次々ときがえながら、
警備員になったりポリスマンになったり、チンピラになったりお医者さんになったりサラの女友達になったりしながら、すてきな歌と可愛いダンスをしてくれるところに夢中になっていました。
福ちゃん演じるメルビンとモンスターのトキシックは、苦悩の連続ですね。
メルビンのときは思いを告げられず、トキシックになってからは醜い自分が嫌われてしまうことが怖い。
とてもとても人間臭い。
サラとメルビン・トッキーのやりとりは、恋する2人で、可愛くて焦ったくて、いい大人の私には眩しくて焦ったい。
福ちゃんは、確かに歌は上手になったと思います。
でも、DAY ZEROの時もそうだったけど、
圧倒的に歌が上手い人に囲まれていて、うまくなったことさえ忘れてしまいそうになる。
福ちゃんの歌は心にストレートに語りかけてくるから、説得力があるし、温かい。
でも、もっと歌が上手くなったらもっともっとそのパワーが増すと思う。
この舞台、
主演の福ちゃんは芝居全体の中では、出ずっぱりなわけではない。
他のキャストさんだけの場面もいっぱい。
私はいつのまにか、翔ちゃんが歌うところを心待ちしながら観ていたのです。
というところまででまた時間です。
一旦アップします。