久々の、文字を入力することでのブログ更新。普段から、このブログを読んでいただいてる方は分かると思うが、手書きノートの写真をアップしている。しかし、今回は長くなりそうなので、手書きはやめたというわけだ。

タイトルと関係ない話をしてしまった。


さて、まず推しというのは、三四郎というお笑いコンビである。6/27.28に単独ライブ『道徳の日本男児 其ノ玖』広島公演があり、フォロワーさんと共同でお花を送った。

ありがたい事に、ロビーで飾っていただいたので、生で見る事が出来たし写真もいっぱい撮れた。年甲斐もなくはしゃいだよね。浮かれすぎ。

本当に送って良かったな~って、めちゃくちゃ思っている。


楽屋花を送った経緯をつらづらと書いていこうと思う。あくまで私のための備忘録として書いているため、分かりづらい所もあるかもしれないが、ご容赦願いたい。

本来ならば単独ライブの感想も書くべきだろうが、全ネタの良さを上手く表現出来る自信がない。文才溢れる三四郎好きに託そうと思う。

てか、7/14まで東京公演の配信があるので、そっちを見てくれ頼むよ。



1.なぜお花を送ろうと思ったか

一番の理由は「広島での開催を祝いたいため」

実は、東京以外で単独ライブをするのは初めてだ。冠番組をしている広島で、お二人を見る事が出来るのは本当に嬉しい。

また、普段からお二人が出ている番組やラジオを通じて元気をもらっており、グッズやsnsで感想を書く以外で、他に感謝を伝える方法はないかなと思っていた。

そんな中、フォロワーさんのフラスタ企画(一昨年以降毎年されている)を通じて、お花を送る文化を知った。フラスタは安くないが、楽屋花なら比較的安価で送ることが可能だ。そこで、広島公演でお花を出そうと決めたのである。


2.お花が出るまで

調べる

とはいえ、フラスタは疎か楽屋花さえも出した事がなかったので、何したら良いか調べる所から始まったよね() ありがたい事に、noteやブログ等でお花の送り方を詳しく書いている記事がいっぱいあったので、とても参考になった。ググったら出てくるよ。


許可取り・共同でやらないかのお誘い

まず、お花を出して良いかの確認。

広島公演のお問い合わせ先である、広島テレビさんに電話で問い合わせ。「ロビーに飾る保証は出来ないけれど、送るのは問題ない」というお返事をいただいた。間違いなく、私が最初にお花関係で問い合わせしたと思う……。

他に注意する事があるか確認するも、特になし。場合によっては、サイズ制限や個数制限があるらしいから注意されたし。

その後、ライブ会場にも問い合わせして許可取り。念のため、時間も確認したら「午前中が良い」と話していたので、お花屋さんにも伝えた。


許可確認したのは良いが、正直一人で出すのは恥ずかしかったので、誰かと連名で出したいなと思っていた。そんな中、いつもお世話になっているフォロワーさんが、広島公演にも行くと知ったためお誘いした所、快諾。2人で出す事になったのだ。


コンセプト

とはいえ、どういう花を出すかすぐには決まらなかった。イメージカラーでいくか、メインビジュアルの衣装モチーフでいくか、あるいは広島の特産品を押し出すか……。

そんな中「トラブルにならないように、モチーフ等被ってしまっても大丈夫か確認した方が良いのでは」となったので、フラスタ企画の方に確認。「被っても気にしないから、好きなようにデザインしていただければ」とお優しい言葉をいただいた。ありがとうございます。

お返事をいただいてから、私の中で(メインビジュアルの衣装をモチーフにしたお花がいいな。せっかくなら、今回しか出来ない花を出したい)という気持ちがムクムクと。そしてある日、ふとお花のデザインが頭の中に降りてきたので、勢いに任せるままラフを書いた。



お花屋さんに送ったラフだけど、今見返したらバチボコ雑過ぎないか???お花というより◎じゃん。でも、その時の私は真剣だったんです。

勿論、共同フォロワーさんにもこれでどうか・他に案がないか確認したら、これが良いということだったので、衣装モチーフ+イメージカラーのお花ですすめていく事に。

今回のメインビジュアルは、お二人ともいつもと違う衣装を着ていて、とても素敵なんだよなあ。似合ってる。分からない方はググってどうぞ。


お花屋さんに相談。

同時進行で進めていたのが、お花屋さんの選定。

サカセルさんやはなしごとさんもとても魅力的だったが、せっかくなら広島のお花屋さんにお願いしたいなあと思い調べていた。

今回頼んだのは、フラートさん(https://flart.in/)


決めた理由は、サイトにフラスタだけではなく楽屋花や生花アレンジの写真が載ってあったから。あと、イラストも描きたいと思っていたので、普通のお花屋さんに頼むのはハードル高いかなって勝手に思ってた。「推しへのこだわり花」ってバナーに書いてあると、注文するオタクからしたら安心するよね(これは私だけかも)

共同のフォロワーさんにも相談した上で、ここに決めました。

なお、エックスやインスタもされてて、サイトに載っていない様々なジャンルのフラスタやフラワーアレンジ等があるので、ご興味ある方は是非。


打ち合わせは全てメール。ライブ開催の日時と会場・許可確認済みである事・予算は1万円前後・あとはラフと合わせて単独のお知らせのURLも送った。

他にもいくつか打ち合わせをして

・片方見でのアレンジで大き目希望

・花材はお任せ

(青や黒は自然界に無い色なので、染色出来る花材を主に使用する事になる。そのため、お花の種類が限られるよとの事。

また、誕生花であるスズランやマーガレットも入れられるか確認したが、不可だったので何でも大丈夫ですとお伝えした。あと、5月末ぐらいに、ダリアを入れられるか軽い気持ちで確認するも、切り花が日持ちする日数と市場が開いている曜日の関係で難しいと聞いたので正直諦めていた)

・お届けは6/27 午前中指定

・パネル2枚のサイズは、ハガキ~A5サイズ以内。

と決まった。勿論、フォロワーさん了承済。


ここまでがチケット当選~4月中の出来事。かなり気が早すぎる自覚はある。初心者だから早い方が良いのかなと思っちゃった……。


パネル作成

GWに突入してから、イラストパネルの作成に取り掛かる。初の広島公演なので、広島要素は絶対にいれたかった。フォロワーさんに、広島といえばなんですかねえって聞いたり、広島の名産物とか観光名所とか調べたりして悩んだ。だけども、やっぱド定番のものが良いかなと。

定番と言えば、お好み焼きともみじ饅頭、あとはレモンや厳島神社か。神社の鳥居を背景にするのは早い段階で決めていた。

後は、推し二人の構図。同じものを食べるのも考えたけれどしっくりこない……。他ジャンルの広島公演のフラスタとかお花とか見ながら、あーだこーだ考えてた。

何となく私の中で固まっていき、ラフを描いてフォロワーさんに見せた。この時、フライヤー写真しか情報がなかったので、相田さんはベルトありで描いていたのだが、後程悲劇を生むことになるのであった……。


ラフを描いたのは割と早かったけども、そこから線画に起こすまで結構時間が空きました。何でかって?やる気が無かったからだよ。まじで、まだ時間あるし~ってダラダラしてた。

そしたら、滅茶苦茶大変な事になったよね。

TRPGの立ち絵を3枚描く締め切り日が割とすぐそこまで近づいてきてたし(5月下旬に1枚・6/2までに2枚)、フラスタ企画の絵も描いている最中だし(締切6/2)他に好きなジャンルの方の誕生日絵(6月頭と上旬)も描きたいし、楽屋花も描かないとだし。

遅筆の私にとって、5月後半~6月初めまでガチ修羅。時間はあったはずなのにばかか?勿論、全部やりました。褒めてくれ。


6/9までにイラストパネルの絵を完成させる事を目標に、かなり頑張りました。今まで描いてきた分をこの絵に費やす勢いで描いていたので、締め切り日直前は本当に頭おかしかった。

そして完成させた絵がこちら



どうですかね??

共同のフォロワーさんには、一段階ごとに(ラフ→線画→下塗り→本塗り→調整)絵を送って、おかしい所や改善すべき所はないか確認。また、フォロワーさんに送る事で、自分も客観的に確認できるというメリットがあるので、改めて共同でよかったなあと思っている。

しかし、一つ重大なミスを最後まで見落としていた。

パネルをお花屋さんに送った後に気付いたのだが、相田さんはベルトをしていない……!ステッカーの写真を見て気付いたよね。何故、グッズの画像をちゃんと確認していなかったんだ私。そんな愚かミスをするのは当然、私だけ。殺せ。


ちなみに、立て札のデザインも私が考え、お二人へのメッセージは共同のフォロワーさんに考えていただいた。お花屋さんに作成していただくか迷っていたけども、イラストパネルの絵を描くのがつらくなり始めていたので、気分転換も兼ねて作成する事にしたのだ。



(名前がないですが、実際は右端に小さく私と共同フォロワーさんの名前が載っています)

フライヤー画像自体がシンプルだったのと、単純に最適なフレームが思いつかなかったので、こんな感じになった。

なんかもっとオシャレなのも作れそうな気もしたけどな……。うーん、もっとセンスが欲しい人生でした。

パネルの作成は、プリオさん(https://www.oleshop.net/)に依頼。お花屋さんに送るのとは別に、記念でイラストパネルも作っていただいた。この記念イラストパネルが、とある事をきっかけに家宝になる訳だがそれはまた別のお話。

オプションとしてはこちら。

・楽屋花のイラストパネル→等身大パネル+耐水紙+UVマットラミ加工

・立ち札→パネル印刷+耐水紙+UVマットラミ加工

・記念イラストパネル→パネル印刷+パールフォト紙+UVマットラミ加工+アルミフレーム(黒)

すべてハガキサイズ、RGB印刷。一般的な楽屋花パネルのサイズはハガキサイズらしいしってひよっちゃった。あと、記念のものにアルミフレームを付けたのは大正解だったなと思っている。


お花屋さんがパネルを受け取ったのを確認して完了!後は当日を待つのみとなった。


完成

6/27 広島公演一日目。私は仕事の関係で行けず。どんなお花なんだろうなあとか、無事に届いてると良いなとか考えてワクワクしていた。

お届け後に写真を送ると聞いていたけれど、思ってたよりも画像が届くのが遅くて正直不安になったよね。でも、当日中にお届けした旨のメールは届いた。送られてきた写真を見て感嘆する。

イメージカラーの青や黄色もあって、かつシックに仕上がっている……。凄い……。良すぎて何回も見返しては一人でニヤニヤしていた。


6/28 広島公演二日目。新幹線で広島へ向かう。共同のフォロワーさんとお会いして、広島焼きを食べてホテルを荷物を預けた後に、フラートさんにご挨拶をしに行った。ライブ会場から割と近かったし、この素敵なお花について詳しく伺いたかったので。

お話を聞いた後、会場へ行きグッズを購入。開場時間近くまで、フォロワーさん達と近くのカフェでお茶。開場時間になり、中へ入って、送ったお花を直で見る。





大優勝。思っていたよりも大きかったし、衣装モチーフのお花はこれだけだったので、改めて送って良かったなあと思っている。

お花屋さんに、使用したお花を聞いたので以下記載。


・黄色のお花→バラ(生花)

・茶色のお花→ヒマワリ(生花)とドライフラワー(名前忘れた)

・青色のお花→バラ(染色したもの)とオキシペタラム

・黒色のお花→バラ(染色したもの)とダリア(造花) 下の葉っぱはスプレーで染色


写真を見返して、ダリアを見つけた時正直驚いた。入れるのが難しそうな感じだったので。

生花だと、やはり枯れてしまう危険性があったので造花にしたそうだ。あまり目立たないように後ろの方に入れて、生花と上手く馴染ませたらしい。確かに生で見た時も、よくよく見ないと造花って事は分からないなあって思ったよなあ。すごい。

思いつきで言った事が、こんな形で叶うなんて……。頭が上がらない。てか、ヒマワリの種類って色々あるんだね……知らなかった。




フォロワーさんに、イラストパネルと一緒に写真を撮ってもらうぐらいにはしゃぎました。えへ。

まあ、相田周二さんガチ恋バルーンスタンドに全てを持っていかれちゃいましたけどね。

あと、マネージャーさんが、お二人とすべての楽屋花が写っている写真をあげて下さってめちゃめちゃ嬉しかった。ありがとうございます。

しかも、私達が送ったお花の左側に推しがいる……やった…………。


3.反省点

此処からは私一人の反省大会なので、あまり読む価値はないかも。


・グッズ発表で、不明だった部分が分かる事があるので、きちんと確認する。

・お花屋さんに送るラフが見辛かったかも。こだわり箇所は、きちんとお花屋さんに伝えるべき。ただ、とくにこだわりがない部分は、お花屋さんにお任せにした方が良い。プロだから良い感じにしてくださる。

・イラストのクオリティがまだまだ未熟。詳細はここには書かないが、今後の課題も山ほど。改善要。

・マネージャーさんとお話する機会があり、その時に「早めに届いてとても助かりました」と仰っていたので、受取時間の確認も大事。

・ものによると思うが、45~55センチぐらいの楽屋花だとハガキサイズでは小さく感じるかも……?現物を見たときは気にならなかったが、写真で見た時(もう少し大きくてもよかった……?)とも感じた。ただ、共同のフォロワーさんは気にならなかったと仰っていたので、好みかも。

・記念パネルの解像度はもう少し高くても良かったかもなあ。



お花送るの楽しかったなあ。

次は、フラスタかバルスタを送りたいなあ……。