第3章『決断』
高校の初登校を終え帰宅したタイチは両親に相談をした。
『どーしよう』
すると母は
『道具代がかからなそうだから陸上部がいいんじゃない??』
適当な解答だった…
父にも聞いてみた。
すると…
『好きにすれば??やるのは俺じゃなくてお前だし』
こちらも適当だった…まぁたしかにそうなのだが、まったく参考にならない両親の意見。
タイチはそのまま悩みすぎて寝てしまった。
翌朝
『いつまで寝てるの!?』
母親の怒鳴り声
『や、やべっ…』
タイチは朝が大の苦手であったが、走れば間に合うと思っていたため変な余裕があった。
『あんた、学級委員なんでしょ!?だったら30分前には教室にいなさい』
まったく意味のわからない母親の忠告…。
『行ってきます!!!』
『忘れ物ない??』
走りだしたタイチには遅すぎる母の忠告…。
タイチの自宅は駅から徒歩10分弱かかる。
しかしタイチは走って4分で着くことが出来た。
自転車よりも早く走ることが出来たタイチは自己満足的な笑みを浮かべた。
その時だった。
タイチはビビっと何かを感じた。
走ることで自己満足出来るなら、それをやればいいんじゃん!!!
部活で迷っていたタイチが陸上部に入るきっかけとなった瞬間の出来事であった。
『どーしよう』
すると母は
『道具代がかからなそうだから陸上部がいいんじゃない??』
適当な解答だった…
父にも聞いてみた。
すると…
『好きにすれば??やるのは俺じゃなくてお前だし』
こちらも適当だった…まぁたしかにそうなのだが、まったく参考にならない両親の意見。
タイチはそのまま悩みすぎて寝てしまった。
翌朝
『いつまで寝てるの!?』
母親の怒鳴り声
『や、やべっ…』
タイチは朝が大の苦手であったが、走れば間に合うと思っていたため変な余裕があった。
『あんた、学級委員なんでしょ!?だったら30分前には教室にいなさい』
まったく意味のわからない母親の忠告…。
『行ってきます!!!』
『忘れ物ない??』
走りだしたタイチには遅すぎる母の忠告…。
タイチの自宅は駅から徒歩10分弱かかる。
しかしタイチは走って4分で着くことが出来た。
自転車よりも早く走ることが出来たタイチは自己満足的な笑みを浮かべた。
その時だった。
タイチはビビっと何かを感じた。
走ることで自己満足出来るなら、それをやればいいんじゃん!!!
部活で迷っていたタイチが陸上部に入るきっかけとなった瞬間の出来事であった。
第2章『出会い』
担任、手塚健太郎は英語科の教師で歳より見た目が若い先生である。
『出席とります』
『穴沢…飯田…岡田…』
『橘!!』
『はいっ!!』
『お前、教壇に一番近いから学級委員やれ』
『えっ!?学級委員ですか??』
『そうだ、ピンときたからだ』
かなり無理矢理だった。まるで体育会系のようだった。
それもそのはず、手塚は大学までバリバリの体育会系だった。当日の陸上界では知らない人がいないくらいのスターだった。。。
学級委員になってしまったタイチは仕方なくクラスをまとめることに。
タイチの同じクラスは男子21人、女子20人の41人。あとで気付くことになるのだが、数多くのスターを生んでしまうクラスであった。
『じゃあ一人一人自己紹介をしよう』
手塚が初めてのホームルームで言った
『まず、俺からな』
手塚から話始めた
『出身は神奈川の茅ヶ崎、大学はW大学教育学部を出てます』
一同騒然とした、W大学を出てる先生がこんな高校にいるとは思わなかったからだろう。
手塚の自己紹介は続く
『その後、A新聞に入社した後、3年で退職してS飲料に入社するも3年で退職、何年か海外に留学して、去年北場高校の非常勤として勤め、今年から専任になったわけだ』
なんだかすごい経歴と言うか自由な印象を受けた。
最後に
『そーいや今年から陸上部の顧問になったから、気が向いたらはいってくれや』
そう言って手塚の自己紹介は終わった。
クラスメイトは独特な人が多かった。
なんの取り柄もない高校なのだが、スポーツ経験者が9割を越えていてこれからも続けるそうだ。
中でも野球部希望者が9人もいた。
北場高校の野球部は東東京で4回戦以上に進んだ事がない。
その4回戦にすすんだ時は今から十年前になる。
近年は2回戦で負けていた。
タイチは中学まで少年野球のチームでプレーしていた。
ただ、野球のセンスより足が速いので使われていた感じであった。
正直タイチは迷った。
野球部か…担任手塚の陸上部か…。
クラスメイトと仲良く輪を作るなら野球部だろうが、タイチは手塚に不思議な魅力を感じていた。
第2章『出会い』終わり
『出席とります』
『穴沢…飯田…岡田…』
『橘!!』
『はいっ!!』
『お前、教壇に一番近いから学級委員やれ』
『えっ!?学級委員ですか??』
『そうだ、ピンときたからだ』
かなり無理矢理だった。まるで体育会系のようだった。
それもそのはず、手塚は大学までバリバリの体育会系だった。当日の陸上界では知らない人がいないくらいのスターだった。。。
学級委員になってしまったタイチは仕方なくクラスをまとめることに。
タイチの同じクラスは男子21人、女子20人の41人。あとで気付くことになるのだが、数多くのスターを生んでしまうクラスであった。
『じゃあ一人一人自己紹介をしよう』
手塚が初めてのホームルームで言った
『まず、俺からな』
手塚から話始めた
『出身は神奈川の茅ヶ崎、大学はW大学教育学部を出てます』
一同騒然とした、W大学を出てる先生がこんな高校にいるとは思わなかったからだろう。
手塚の自己紹介は続く
『その後、A新聞に入社した後、3年で退職してS飲料に入社するも3年で退職、何年か海外に留学して、去年北場高校の非常勤として勤め、今年から専任になったわけだ』
なんだかすごい経歴と言うか自由な印象を受けた。
最後に
『そーいや今年から陸上部の顧問になったから、気が向いたらはいってくれや』
そう言って手塚の自己紹介は終わった。
クラスメイトは独特な人が多かった。
なんの取り柄もない高校なのだが、スポーツ経験者が9割を越えていてこれからも続けるそうだ。
中でも野球部希望者が9人もいた。
北場高校の野球部は東東京で4回戦以上に進んだ事がない。
その4回戦にすすんだ時は今から十年前になる。
近年は2回戦で負けていた。
タイチは中学まで少年野球のチームでプレーしていた。
ただ、野球のセンスより足が速いので使われていた感じであった。
正直タイチは迷った。
野球部か…担任手塚の陸上部か…。
クラスメイトと仲良く輪を作るなら野球部だろうが、タイチは手塚に不思議な魅力を感じていた。
第2章『出会い』終わり
第1章『はじまり』
桜が綺麗に咲き誇る日、若かりし私は心踊らせて校門をくぐったのを今でも鮮明に覚えている。
『タイチ、3年間文武両道で頑張りなさいよ』
と母が息子に話し掛けた。
『言われなくてもわかってるよ』
とタイチは少し煙たそうに答えた
『早く彼女つれてきなさいね☆』
『うるさいなー』
母は明るく元気がありあまってる45歳、一人息子のタイチが高校を入学することにテンションがあがっていた。
タイチが入学する北場高校は都内にあるごく普通の私立高校で特に目立ったものはなかった。
母親と別れ、タイチは教室に向かった。
どうやらギリギリの登校だったらしく、教室に着いた時にはクラスメイトはほとんど着席していた。
タイチの座席は教壇のまん前、一番皆が嫌う席だった。
少しすると担任の先生が入ってきた
入ってきてすぐに
『手塚です』
この出会いこそタイチの運命を変える出会いだったのである。
第1章『はじまり』終わり
『タイチ、3年間文武両道で頑張りなさいよ』
と母が息子に話し掛けた。
『言われなくてもわかってるよ』
とタイチは少し煙たそうに答えた
『早く彼女つれてきなさいね☆』
『うるさいなー』
母は明るく元気がありあまってる45歳、一人息子のタイチが高校を入学することにテンションがあがっていた。
タイチが入学する北場高校は都内にあるごく普通の私立高校で特に目立ったものはなかった。
母親と別れ、タイチは教室に向かった。
どうやらギリギリの登校だったらしく、教室に着いた時にはクラスメイトはほとんど着席していた。
タイチの座席は教壇のまん前、一番皆が嫌う席だった。
少しすると担任の先生が入ってきた
入ってきてすぐに
『手塚です』
この出会いこそタイチの運命を変える出会いだったのである。
第1章『はじまり』終わり
