山行記「 八海山(1,778m)、日本二百名山 」
1.日 時 2006年9月23日(土) 快晴
2.交 通 マイカー
3.コース
①新開道2合目登山口駐車場に車を停め、八海山スキー場・ロープウェイ駅まで歩く。
②ロープウェイを利用し、山頂駅へ
③山頂駅から八海山の峰々を縦走し、新開道を下り2合目へ
距離:約15Km、地図上の時間:約7時間、単純標高差:678m
4.コース実績
新開道2合目登山口駐車場(6:50)→八海山スキー場(7:45/8:00)⇒ロープウェイ⇒ロープウェイ山頂駅(8:10)→池の峰→女人堂(9:00/9:10)→薬師岳→八海山避難小屋(9:50/10:00)→大日岳(11:00/11:15)→入道岳(11:35/12:00)→新開道→2合目登山口(14:45)
出向先の群馬を早朝出発、新開道2合目登山口駐車場に到着。
八海山ロープウェイ 山頂駅から見る巻機山方面
歩いたコース
山頂駅から歩いて5分程のところにある展望台に登る。晴れてはいるが雲が多く、展望はいまいちであった。女人堂、八海山避難小屋へと歩く。
下山が禁止されている屏風道コースを見下ろす。目を見張るような急峻な道である。
八海山大神
薬師岳 八海山八ツ峰
振り向いて避難小屋を見る 不動岳
クサリ場 摩利支岳か?
摩利支岳 大日岳方面
八海山の由来は「花崗岩の岩峰が八つある」ことや「かつて小さな池が八つあった」など。八ツ峰は地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、麻利支岳、剣ヶ峰、大日岩。八峰と19ヶ所の鎖場が続く征服コースを進む。特別の恐怖心はないが、落ちたら大変なので気が抜けない。八峰最後の大日岳に到着。
大日岳 凡ヶ岳
時間も早いことから、最高峰の入道岳まで行くことを決めた。
入道岳に到着し、昼食をとる。
目の前には越後駒ケ岳や中ノ岳が雲に隠れているが少し見える。ガスコンロで湯を沸かそうとするが、ガスがまったくない。ボンベの上にカップを載せてきたことからガスが抜けてしまったようである。
大日岳を望む 下山後、八海山を望む
大日岳分岐で、山の会のY会長に携帯で電話する。携帯が通じた。
急坂・鎖場を過ぎても、新開道は急峻で足が痛くなった。
2合目と登山口に無事到着。
明日は、山の会の山行「巻機山」だ!
―以上―
2022/03追記
先月だったか、グレートトラバース3で、田中陽希さんは屏風道を登っていた。
もしも、グレートトラバースを見るのが先だったら、縦走を断念していたかも?