山行記「 高松山(801m) 」

 

1.日 時  2019年11月29日(金曜) 快晴
2.交 通  電車、バス

3.コース概要

  松田山入口バス停からの、最明寺史跡公園、高松山を周遊。

  単純標高差:743m、距離:約15Km、地図上の時間:5時間

4.コース実績

  新松田駅(8:55)→松田山入口バス停(9:15)→最明寺史跡公園(9:55/10:05)→尺里峠(10:49)→高松山(11:27/12:07)→ビリ堂(12:27)→高松山入口バス停(13:18/13:22)→松田山入口バス停(13:45)⇒バス⇒新松田駅(13:55)

 

 かつて、ジタンゴ山から高松山へと縦走したことがあった。高松山から下山後、車道を新松田駅まで走ったことを思い出す。今回は高松山、松田山を念頭に数案を念頭に出発。小田急線の車窓から見ると、大山など丹沢の峰々は白く薄化粧していた。丹沢三峰は白くないことから、境界は1000mぐらいだろうか?

     高松山山頂にて

 

 JR松田駅へ乗り換えようとしたら、電車が出てしまったようだ。次の電車は35分ぐらいの待ちだ。待つのが苦手なので、軽くジョッグすることにした。高松入口まで走る予定であったが、松田山入口の道標が目に入ったので、ここから高松山に向かうことを決めた。

        松田山入口

 

 ハイキングコースを登る。みかん畑や茶畑が目に入った。坂道を登ると最明寺史跡公園に到着。一服し、ホットコーヒーを飲む。池の南側を進むと、通行止めが立てられていた。道はここだけしかないと思い少し下ると、崖崩れで道が数メートル崩れかかっていた。渡れないことはないと思い、注意して渡る。

 

母馬が仔馬に何か言い聞かせるようにして登ったと伝えられている「物言い坂」

 

 

     最明寺史跡公園入口                 池

 

      池の畔には

 

 道標に従って、尺里峠・高松山方面に歩く。途中で、軽自動車で登って来たおじさん二人がカメラを構えていた。先には、雲にかかった富士山が見えた。

 

 尺里峠から登ると、左前方には富士山が、右手には白く薄化粧した丹沢の峰々が見えた。高松山山頂に到着し、富士を見ながら昼食をとる。雲が切れるのを待つが完全には切れない。

 

     尺里峠方面へ               富士山合

 

 

       塔ノ岳、大山(右)               奥は蛭ヶ岳か?

 

 

    高松山山頂直下にて             高松山山頂から見る

 

 ビリ堂方面に下ろうとすると、道標に「ジタンゴ山」も書かれていた。不安になり、再確認する。ビリ堂への下りは、登山道が台風の影響か荒れていた。無事、高松山入口バス停に下山。時刻表を見ると、次のバスは30分待ちだ。

 

    高松山入口バス停に下山         振り向くと富士の頭が見えた

 

 一服後、上1枚を脱いで軽くジョッグすることにした。振り向くと富士の頭が見えた。すぐに、右足が痛くなった。ジョッグと歩きの繰り返しだ。松田山入口バス停に到着すると、後方から新松田駅行きのバスが来た。手を上げて、乗せてもらうことができた。ほっとした。

 

―以上―