去年は3月にした柑橘食べ比べオレンジ




今年もやってまいりました、

JAとは一切癒着も関わりもない、

第2回個人的な国産柑橘食べ比べ祭り。


ちなみにJAでの車のローンはこの2月で終わります。
心身サイフ共にJAから解放される。
あばよJA!


参加選手は以下の通り。





みかん(愛媛産)  十玉198円
デコポン(佐賀産) 二玉380円
ポンカン(愛媛産) 六玉298円
はるみ(愛媛産)  六玉298円
紅まどんな(愛媛産)二玉780円


今年の目玉は何と言っても、

去年は時期が遅かったのか、
店頭で巡り会えなかった

紅まどんな


二玉780円と、
庶民からしたら常軌を逸した値段設定。

ただこの柑橘食べ比べ祭りに関しては
私の金銭感覚も常軌を逸しているので気にしない。
財布の紐がゆるむどころか
裸銭を手に買い物してる状態。


昨年の優勝は不知火(でこぽん)でしたが、
今年は果たして…!!????


まずは重さ比べ。

兄男にはかりでそれぞれの重さを量ってもらいました。


重い順から

でこぽん 325グラム
ポンカン 260グラム
紅まどんな 210グラム
はるみ  80グラム
みかん  60グラム


次に直径の大きさ比べ。

これも、兄男にラップを巻いた定規で切り口を測ってもらいました。

去年は(5歳半)定規の読み方も、小数点もよくわかっていなかったけれど、

一年経つと読めるようになっていました。

それから皮の厚さ比べ。


直径の大きさ順
()内は皮の厚さ

でこぽん 8.9センチ(4ミリ)
紅まどんな7.9センチ(3ミリ)
ポンカン 7センチ(3ミリ)
はるみ  5.7センチ(2ミリ)
みかん  5.1センチ(2ミリ)


切り口比べ



はるみとポンカンには小さな種。
紅まどんなの中心の空間の少なさ。

切った時の香りが一番凄かったのはポンカン。
一気に口の中が酸っぱく…オレンジキラキラ

切った時に一番ジューシーで柔らかかったのは紅まどんな。



皮のむきやすさ、白い筋の状態比べ



むきやすい…みかん、はるみ、ポンカン
子どもでも楽勝(兄男談)

でこぽんは大人なら楽々。
紅まどんなは少しむきにくい。白い筋が多め。


さて、実食!
先に言うときますけども、
今回食べた個体がそういう味なのであって、
産地や時期や値段で味は違いますので!
(JAに怒られないよう必死)


みかん
これが基準になる味。
甘い
すっぱい
おなじみだね…(去年と同じ感想…)


はるみ

子ども達の感想
甘い! → ? → すっぱい!からい!
みかんと全然違う味…!

私の感想
甘いが、少々エグみがある。
これが子ども達が辛いだのすっぱいだのいう味の印象なのかな…


ポンカン

兄男の感想
これは甘い!うまい!どんどん食べられる!

妹子の感想
おいちくない!
(袋の皮が口の中に残ったもよう)

私の感想
めちゃウマやん…嫌いな人おらんやろ


でこぽん

兄男の感想
甘い~! → すっぱい!

私の感想
袋が口に残りやすい。
甘いが、去年食べた不知火に比べて酸味が強い。
同じ「でこぽん」でも、産地やブランドで味の印象がかなり違う。
去年食べた不知火が美味しすぎた。


紅まどんな

ジューシー!
甘さにメーター振り切ってる。
酸味がほぼ無い。
実を3人で分けるとき、とても柔らかく感じた。

美味しい。
ただ、二玉780円の値段なら、
もう一つ何かの驚きが欲しかった。



以上、総合的に鑑みて


ダラララララララララ(ドラムロール)


第2回柑橘食べ比べ選手権ちっぷ杯


優勝 紅まどんな


まあ、なんといっても他四種を食べ終えた後に

「今年の優勝はポンカンだね~」

と言ってた兄男が、
紅まどんな食べた瞬間に

「うん、優勝は紅まどんな!」

つってましたからね~~~


いやでも、今回はポンカンのポテンシャルの高さにビックリでしたわ。
ポンカンできる子だとは思ってたけど、ここまでとは…。
安くてうまい。これ最高。


あとやっぱりでこぽんは2月~に露地栽培のものが出回るらしいので、もう少し待って熊本産のを買ってみようかな。



そして、柑橘食べ比べのあとはお勉強へ。

昨年は白地図を使って柑橘類の産地の共通点を探すお勉強をしましたが、

今年は漢字にしました。


柑橘の「柑」の字から学ぶ、漢字の成り立ち。




兄男と、「柑」の字をきへんとつくりにわけて、意味を持って成り立つ漢字の面白さを学ぼうハート

というのがねらいだったのですが…


~~私の計画~~

照れ「兄ちゃん、この漢字(柑)の左側、何て読む漢字なのか辞書で調べてみようかキラキラ

爆笑「しらべる~」

照れ「なんて書いてある?」

びっくり「あっ、あまいって読むのか!えっ、この漢字は『うまい』って意味もあるらしいよ!」

照れ「そうだね、『木にできる甘くておいしいもの』でみかんの『柑』の字なんてよくできてる字だよネ!」
「他にもそういう漢字ってありそうだね。調べてみようか!」

~~ここまで私の計画~~


ーー実際にはーー

照れ「兄ちゃん、この漢字(柑)、辞書で調べてみようか?」

ニコ「木へんにあまいか…」


えっ?ご存知なんですか??
甘いを?


ニコ「お母さんさっき、食べ比べメモ書くときに、この漢字書いてたからこれが『あまい』かと思って…」


あ、ホンマ…よく見てたね…そ、そう…

(新鮮な驚きで、漢字の不思議の世界に誘う私の計画が…)


照れアセアセ「じゃあ、この字知ってる?」

「紺」

照れアセアセ「ある色の漢字なんだけど…みかんの『柑』と似てるよね!」

ニコ「うーん、こんいろかな?」


えっ…あっ、これもご存知…?

照れアセアセ「じゃあこの字は?『緑』これは『紺』と左側の糸の字が一緒だね!」

ニコ「みどりだね」


なんで知ってんねん(怒り)



このあと教えた『紅』は知らなかったのですが、
兄男が思ったより漢字を知っていたので、

『柑』の字から始める漢字の成り立ちのお勉強はグダって終わりました…
(なぜ記事にした)





そのあとはたくさん漢字を書いて遊んで終わりました。何だったんだよ。


漢字辞典は
私が高校から愛用している




昨年兄男のために中古で買った



です。
五味太郎先生の挿し絵がかわいい。


夕方思いついて急遽した取り組み?だったので計画性皆無でした…
もうちょっと練ろうorz


明日はポケモンかるた仕上げて、
2月のカレンダー作るぞ~~

もう2018年も1/12が終わったのか…