10月に入り、ボリビアでの滞在も残りおよそ5ヶ月となりました。
これまで青年海外協力隊について自分なりに色々考えてきましたが、最近非常に共感出来るブログ記事を見つけました。
青年海外協力隊に関しては、極端な批判と賞賛の二手に分かれる意見が散見される中、これはかなり公平に書かれています。
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元国境なき医師団日本理事の山本敏晴さんのブログ記事「青年海外協力隊の良し悪し」
良いことばかりではないし、悪いことばかりでもありません。
これらのことは、赴任前から分かっていたことです。
だから、期待しない、大風呂敷をひろげない、ホドホドにと心の中で反芻してきましたが、以前のブログに書いた通り実際の場面に直面するとやっぱり落ち込むのです。
政治的には僕らは外交のコマ、それも途上国の一般民衆と直に接していることから、ある意味では最前線いるのかもしれません。
でも何もできない歯痒さや無力感を感じながら過ごすのは、隊員なら誰もが通る道でしょう。
一方でJICAの宣伝広告や紹介されるボランティア活動は、いいことばっかり。
参加を望んでいる人は光と影の部分両者を客観的にみて判断すべきでしょうね。