memorias pasadas -14ページ目

memorias pasadas

la vida libre

アルゼンチンはサルタへの旅の続き。

思わぬ出費を強いられることから始まったこの旅。

コチャバンバからサンタクルスを経由して、無事にサルタに到着。

田舎です。茨城空港みたい。

でも、中心街に入ると否が応でもボリビアとの違いを見せつけられるのです。
Plaza Principal de Salta

舗装された道路、普通の市バス、大型のスーパーマーケット、さらにはマクドナルド(ボリビアには一店舗もない。別に好きじゃないけど)!

サルタ中心街
同じ南米、しかも隣接する国なのにここまで違うか…。

それはさておき、サルタに来たのには訳がありました。

日帰りの観光列車「雲の列車 tren a las nubes」に乗って、渓谷地帯の風景を楽しもうというもの。

この列車、結構人気目

乾季のみしかも週2回しか運行されず、予約は必須。

ということで、1ヶ月前に滑り込みセーフで予約をしていた…

はずだった。

サルタに着いた日に、チケットオフィスに行き確認をすると、

「君たちのチケットはない。予約できていない。」


え?

話を聞いてみると、web上で予約をした際に支払いプロセスが完了していなかったと…

この予約を担当したのは、今回同行したある同期隊員…

おいっ。爆弾

結局、電車が走るルートを車でドライブするというツアーに参加。
雲の列車が走る鉄橋

実際は…

前の任地であるボリビアポトシ県Tupizaの周囲と同じような風景
サルタ周囲山岳地帯

↓ここはサリーナスグランデ
サリーナス・グランデ
ウユニ塩湖を既に満喫した我々が感じるのは物足りなさのみ

サルタは、アルゼンチンでも最北部に位置し、山岳地帯が広がります。

だから、その風景は大して変わらないのです。

よかったことと言えば、旅の終わりにびっくりする程の美味しい牛肉を堪能できたこと。
サルタのお肉

このアルゼンチンの牛肉。

ボリビアのそれとは全然違います。

レストランが当たりだったとも言えるのですが。

ボリビアにも「アルゼンチン牛」をうたっている店は沢山あるのですが、大多数がニセモノであることが分かりました。

だって、全然柔らかさが違うんですよ。本当に。

やはりここでもボリビアクオリティーを実感し、悲しいかな任国へ戻りたくない気持ちに駆られるのでしたガーン