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memorias pasadas

la vida libre

去る11月5日、ボリビアに赴任する青年およびシニア海外協力隊のうち、保健医療福祉系隊員が結成する医療分科会が、ポトシ県Tupiza市で健康啓発活動を開催しました。

結果としては、230名という過去最高の一般市民にご参加頂き、成功裏に終わったのですがここに至るまでには大変な苦労があったのも事実です。

今回は準備編をお送りします。

半年前から少しずつ準備をしてきた我々。

ところが開催1週間前、実働部隊のTupizaで活動する隊員から連絡が入りました。

「今日市役所から連絡があって、私たちのフェリアの開催日に市役所主催の国際観光フェリアを開催するから予定していたプラザ君たちには使わせることができないしテント等の備品も使用できないって言われた。」

はぁダウン

やっぱり出ましたね。必殺直前のどんでん返し。

ボリビアあるあるです。

スムーズにいかないことは想定済みでしたが、

そんなでっかいお祭りやることなんか予め分かっているだろぉむかっ

これがボリビアのワーキングスタイル。

だから、何をやるにも開催当日にモノを見るまでは信用できない。

開催前日ではなくて、1週間前だったからまだマシと考えるか…いやいやむっ

こんな状況でも当日無事にフェリアが開催できたのは、実働部隊の迅速な対応のおかげ。

本当に感謝です。

(しかし、そんな骨が折れる対応をしてくれたTupizaに赴任する隊員の努力を裏切るように、お祭りは僕らのフェリア当日に開催されず、その日の夕方から準備し始めていた…)

これとは別に、もう一つ大変なことがありました。

それは、ボリビアあるある4で紹介した「ブロケオ」ガーン

開催前日にTupiza市内の道路がほぼ全て封鎖されるという事態。

この日に到着した関係者2人は、幹線道路から炎天下の中を2時間近くも歩かされて疲労困憊。

車が使えなかったため、机や椅子の運び出しも人力でやる始末。

椅子を運ぶ我々

やっぱりボリビアで仕事するって大変だと再確認したのでしたショック!