親しい友人と家族にしか知らせていないので、一体何人の方がこのブログをご覧になっているのか分かりませんが、久しぶりの近況報告をします。
すっかり音沙汰なくなってしまっていますが、ここボリビアで元気に生活をしています。
ここ南半球のボリビアも冬が過ぎ、春が来て、夏に向かって徐々に暖かくなってきています。
まずはボランティア活動についてですね。
コチャバンバに移って4ヶ月が経ち、残すところこちらでの滞在も半年を切りました。
状況としては…とにかく患者の治療に専念していましたが、先月から10名もの実習生(しかも全員女性…
)がやってきてたため、マンパワーとしても活動できなくなってきました。ただ、彼女たちは同僚の理学療法士よりも学習意欲は高く、自分がやっていることを見たり質問をしてくれるので、その都度治療を見せたり、実技を教えたりしています。
一方で、同僚の働き方を変えるのは本当に難しいと思います。
有資格者のイスにどーんと腰を下ろしている感じというか…。
(全員ではないですが)物理療法を適応して携帯イジイジとおやつパクパクな状況は変わらないですね。
みんな悪い人ではないのですが…

システム的に改良できる場所がないか探して提案をしてみましたが、なかなか実現は難しそうです。
この病院のほとんどのスタッフが2交代制ということもあるのでしょうが、病院以前にボリビアにおける公的医療システムの脆弱さを日々感じます。
ということで、あと半年間も患者さんに直に触り、出来るだけ多くの方によくなってもらうことを目標としています

週に1回の障害児施設でのボランティアとトレーナー活動も継続しています。
しかし、結局のところ精神的バランスを保てているのは日本からのお仕事(執筆、帰国後の仕事の準備など)、大学院のことだったりするわけです。
次にプライベートな時間について少し書いてみましょう。
7月に現地で受けた健康診断の結果、特に異常無し(とは言ってもこちらの医師の診断能力は甚だ疑問ですが…)。
血液データも見ましたが、高地に滞在していても多血症とまではいかないようです。
よかったよかった。
最近遠出をしていませんが、8月にLa Pazからチチカカ湖の太陽の島へ一人旅をした位でしょうか。
帰国までに国外旅行にも行こうかと考えているのですが、なにせお金がかかるのと、一人旅にもちょっと飽きてきたことがあって、あまり積極的にはなれていません。
隊員の中には南アメリカ大陸最南端や、チリのイースター島に旅行している方々も多々いるのですが。
それよりも、最近JAZZのお祭りがボリビア各地で開催されていて、ホールでのライブがタダで鑑賞できるという機会がありました。
Jazzとフォルクローレの音楽を融合させたTierra Cuatroという日本のバンドも来ボしていて、久々に美しい音楽を聴きました。
現地の方々はあまりJazzやBossa Novaを聴かず(←「退屈だ」とか「寝るための音楽だ」とか言われたこともある)、スッコンスッコン音のするCumbiaというジャンルばかり聴いているので…(逆に僕はこれには飽き飽きしています笑)。
あとはそうですね…来月スペイン語の試験を受けることにしたので、少しづつですが勉強中です。DELEという試験のレベルB1にチャレンジしてみます。
長くなってしまったので、これ位で終わりにしたいと思います。
誰にでも物事がうまくいかない時期というのはあります。
決して悪いことばかりではないけれど、僕にとってボリビアでの生活は、籠る時期、我慢の時期、低空飛行、長く暗いトンネルにいるような心地…様々な表現があるとは思いますが、そんな感じです。
それでもただじっとしているのではなく、次に動くためのエネルギーを蓄え、武器を拾い、せっせと磨いて準備をしています。
最近「早く帰っておいで」と、ある先輩が言ってくれました。
あと半年。
帰国が待ち遠しいです。

写真は、コチャバンバに赴任する他のボランティア達と過ごしたある土曜日の午後です。