京都は日本の歴史と文化が息づく美しい都市であり、京都マラソンはその豊かな資源を背景にして開催される貴重なイベントだと思います。
ランナーが京都の歴史的な名所や文化に焦点を当てた魅力的なランニングコースを経験させていただいたので備忘録として記録し、誰かのお役にたてればと思います。
早朝の4時50分、目が覚めました。私は京都駅付近のホテルに前泊しており、昨晩は興奮していたため、なかなか眠ることができず、午後11時までベッドで目を閉じていましたが、眠ることができませんでした。ひつじの数を数えてなんとか眠りました。
目覚ましが鳴り、2月28日。待ちに待ったこの日がついにやってきました。
補給食の飴を買って、コインロッカーに荷物を預けます。バス乗り場へ向かうと、既に複人のランナー長蛇の列ができておりに驚きました。まだ25分前なのに、すでに多くの人が待っています。
スタート会場では、スタートセレモニーがありました。FMのアナウンサーさんが会場を盛り上げてくださいました。ブロック毎に声出しをあおり、テンションをあげてくれます。森脇健児と千葉ちゃんの掛け合いもあり、笑いを誘い、ランナーたちに活力を与えてくださいました。しんどい時は背筋を伸ばして脱力するという千葉ちゃんのアドバイスは、何度も役立ちました。
ランナーは西京極総合運動公園からスタートします。この公園は京都市のスポーツの中心地であり、広々とした敷地には多目的グラウンドやトレーニング施設が整備されています。ランナーはここからスタートし、京都の歴史的な名所を巡る興奮に満ちたランニングの旅に出発します。
走り出すと、桂川の川沿いを進みます。渡月橋が見えてきます。風情ある景色がランニングを楽しくさせてくれます。ハイタッチゾーンでは、応援する人々の声援が力になりました。
渡月橋交差点を右に曲がると、そこには橋がありました。屋上から多くの人が応援してくださいました。その声援が、足に力を与えてくれます。応援に感謝です。
次に、竜安寺へ向かいます。竜安寺は京都を代表する寺院の一つであり、その美しい庭園や重要文化財で知られています。ランナーが竜安寺を訪れることで、古都京都の雰囲気を感じながらランニングを楽しむことができます。
ここまで、細かいアップダウンがあります。スピードの出し過ぎると体力を消耗するので注意した方がいいかもしれません。
そして、今宮神社を目指します。今宮神社は京都の歴史と伝統を象徴する神社であり、多くの参拝客が訪れる人気のあるスポットです。
マラソン大会があっても、観光客は歩道を埋め尽くしているのが京都のすごいところです。横断スポットも複数用意しているのはさすがだなと思いました。
鴨川沿いは風情があり、応援も近くて心地よかったです。京都マラソンは至る所には世界遺産が点在しており、走っていてとても楽しかったです。応援も途切れることなく続いていました。太鼓のリズムに合わせて、走ることができました。
道が狭くて混雑していましたが、それもまたこのマラソンの醍醐味です。終始混み合っているのが大変でしたが、楽しいコースを走らせていただいているので仕方ありません。このマラソンは、歴史と文化に満ちた素晴らしい冒険です。ランナーたちの心に、京都の美しい景色と素晴らしい文化が刻みこんでくれます。
送り火の大の文字に向かう坂道が、思ったよりも長かったです。足の体力を奪っていきます。その後の折り返し地点からは、スピードを上げ過ぎないように注意します。結構、無理をして疲れて歩いている人もいました。そうはいいながらもゴールは目の前なので自分の体と対話してギリギリのスピードで走りました。
ゴール平安神社です。平安神社は京都を代表する神社であり、その荘厳な社殿と広大な境内は多くの人々を魅了しています。ランナーが平安神社に到着すると、赤い大きな鳥居がランナーをで迎えてくれるので京都を走り切った達成感と充実感を存分に感じることができます。ゴールの鳥居を見た感動は目に焼き付いています。
ゴールした後、鳥居をバックにした写真を撮りたいと思いましたが、一人ではなかなか難しい状況でした。周りを見渡すと、同じように自撮りで苦労している男性ランナーがいました。私は勇気を出して声をかけ、お手伝いしました。
すると、彼は何も言わなくても私の写真を撮ってくれると申し出てくれました。彼の掛け声は、私が聞いたことのない外国の言葉でした。彼が外国人だと気づき、思わぬ交流がうまれました。この思い出は、私にとって特別なものとなりました。
京都マラソンは、ランナーにとって歴史と文化を感じさせてくれる唯一無二の大会です。西京極総合運動公園からスタートし、竜安寺、今宮神社を経由して平安神社を目指すこのコースは、京都を知らない方も満足されるコースだと思いました。
最後にいただいたお味噌汁もネギがシャキシャキで美味しかったです。
ボランティア、スタッフ、大会関係者の方々。沿道で応援してくれた方々。交通規制でご不便をかけた京都の町の方々。本当にありがとうございました。


