今日は、中央図書館で清掃のアルバイトをしている女房の

愚痴を聞くと情けない気持ちになった。


「清掃」の仕事はたいていが中高年のおばちゃんが

トイレや灰皿、床や窓を拭いたりぞうきんがけしたり

するのを想像すると思う。


中央図書館の開館時間は午前9時30分。

早出出勤時は午前7時から、通常勤務は午前7時30分からで

開館時間に間に合わせるため、トイレの清掃、椅子の下のゴミ、

玄関周りの掃除機を使用したり、モップを利用したりと

かなり忙しいらしい。


開館中はじっくりできる階段のモップがけ、廊下のモップがけ、

事務室の掃除、職員のロッカールーム等を清掃して

途中休憩をはさみ、午前11時までのアルバイトが終了する。


そこで働いている方は、市教育委員会の職員、臨時職員、

警備員。そこで働いている方にはうちの女房は朝、出勤の時や

清掃中、勤務を終えて職場を離れる時には必ず「挨拶」を

するそうだ。でも、警備員をはじめ、そこで働いている職員は

大きな声で「挨拶」しても全く無視するらしい。

はじめは、中央図書館なので、あまり大きな声で「挨拶」するのは

いけないのかと思い、トーンを落として「挨拶」を続けているが

一向に「挨拶」を返してくれることはなかったとのこと。


一昨日から一切「挨拶」は止めていたら、

今朝の朝礼で「掃除の方は挨拶がない」と言われたそうだ。


掃除のアルバイト仲間が言うには「掃除」の仕事をしているだけで

「下」の人と見下す傾向にあるらしい。

ここの職場以外でも「挨拶」をしても「挨拶」を返すことは

なかなかないそうだ。


そういえば、わたしもトイレで用を足しているとき、

清掃の方が中で雑巾を洗っていた場合、

すぐさま「いつもありがとう」と声をかけることなど

せずにそそくさとトイレを出るような気がする。


職業に貴賤はないけれど、

明日から「いつもありがとう」と一声かけたいと思っている。