JR小倉駅は、在来線のJR九州と新幹線のJR西日本の二つの駅がある。
今のところ、九州では博多駅と小倉駅だけ。
そのJR小倉駅の新幹線側「北口」のにぎわいがまたひとつ消える。
「北口」は海側で、住友金属小倉工場が近くにあり
商業地区でもさびれた感じであったが新幹線開業と同時に
ビルが建ち始めた。
北九州市が出資して立ち上げた
第3セクターアジア太平洋インポートマート(AIM)が建っている。
このAIMの周辺には、リーガロイヤルホテル、ベスト電器小倉本店が
あったが、大型商業施設「ラフォーレ原宿・小倉」も
昨年1月に撤退した。そのビルはインターネットカフェが1階にあるが
ゴーストビルになっている。
アジア太平洋インポートマートのキーテナントには
当初、【ヤオハン】が入居する予定だったが、【ヤオハン】が倒産。頓挫。
現在はAIMの4階、5階(延べ14,000㎡)を借りて、
1999年に開業したのが、家具小売大手の大塚家具。
これはAIM賃料収入の約3割に当たるそうだ。
またもや来年5月に「大塚家具」が撤退するそうだ。
福岡市博多区にある福岡店と統合するそうだ。
「大塚家具」も純利益が年々減少傾向にあり、
全国の店舗網の見直しをしているとのこと。
またもや博多にもっていかれる。
撤退はJR小倉駅「南口」の小倉伊勢丹が撤退して
地元百貨店の井筒屋がコレット井筒屋として営業中。
ここも駅から徒歩圏内で井筒屋本店があり、
百貨店として競合関係にある。
競合になっていて同じ客層の食い合い状態なので
コレット井筒屋は本店との競合を避けることで
来春から来夏にかけて全面リニューアルをするとのこと。
ロフトと良品計画「井筒屋関連会社で無印良品FC運営」が
入居するという情報を聞き、少しはホッとしている。
福岡市とは同じ政令指定都市なのに
商業都市と工業都市の違いでこんなに都市としての開きが
あるが、この金融不安で製造業界が多い北九州市で
また失業者が増え、商業施設が撤退して「冷え込んだ街」に
ならないように行政と共同で地域興しなどで盛り上げていきたい
ものだ。