１２章 主人はマーケティング、ほかはみな下僕♪
あなたの仕事。
それは『マーケティング』です。
あなたがどんなビジネスをやっていても、
それは変わりません。
あなたの仕事は『マーケティング』なのです。
おはようございます♪
都野建二郎です。
例えばあなたが
飲食店のオーナーやマネジャーであっても、
理美容店の経営者であっても、
整体治療院やヘルス＆ビューティーサロン、
ポーラセーツ、カラーセラピー、パステルアート、
学習塾、ピアノ教室、フラワーアレンジメント、
不動産販売、自動車販売、燃料店、
メガネ、時計、雑貨、アロマにハーブ、、、。
とにかくどんな商品やサービスを扱っていようとも、
あなたの仕事は『マーケティング』なのです。
◆次工程はお客さま♪
これは原則です。
原則ですから、
あなたが社長、経営者、事業主、起業家といった、
ビジネスオーナーではなく、
今は一介の雇われサラリーマンだったとしても同じです。
社内で経理を担当していて、
接するのが社内の人間でしかないとしても
それは同じです。
あなたに任せれば上手くいく♪
と思ってもらうことこそが、
あなたの仕事の出来を善くも悪くもするのです。
◆会社の責任♪
どんなビジネスでも、
利益を出さねばなりません。
つまり儲けなければいけません。
喜んでもらえさえすれば良いとか、
人の役に立ってさえすれば良いと言って、
儲けはあとからついてくるとか、
儲けを気にするのは悪いことだ
という風に考える人も少なくありませんが、
実際にはその逆なのです。
お客さんにきちんと価値が提供出来ていれば、
それは必ず利益になって返ってきます。
ですから利益が不十分な状態なのに、
儲けるためにやってるんじゃない
と言っているのは実は、
喜んでもらうためにやってるんじゃないとか、
人の役に立つのが目的じゃない
と言ってるのと同じなのです。
お客さんの役に立つ
＝十分な利益を生み出している
というのが本当のところなのです。
◆マーケティングしてる？
でもどうすれば、
お客さんの役にたてるのでしょうか。
利益を出すことが出来るのでしょうか。
会社の責任を果たすことが出来るのでしょうか。
それをするのがマーケティングです。
あなたの会社に、
あなたにお金を払ってくれる
お客さんを引き寄せること。
あなたを信頼して、
あなたに仕事を任せてくれる人を
引き寄せること。
それも一度だけでなく何度も繰り返して。
それを実行するための活動こそ、
マーケティングなのです。
あなたがどんなにすばらしい
ビジョンやスキルを持っていて、
商品やサービスを用意していても、
それを必要としてお金を出してくれて、
くり返し使ってくれるお客さんを引き寄せられなければ、
すべてが無意味になってしまうのです。
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