酒井直樹『日本/映像/米国 共感の共同体と帝国的国民主義』青土社2007 | 泰然自若@ソウル

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日本/映像/米国―共感の共同体と帝国的国民主義/酒井 直樹

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 今年も8月15日がやってきました。

 メディアで繰り返される自己憐憫の物語と北京オリンピック。安易に両者を結びつけるのも危険ですが、「共感の共同体」の下で何が巧妙に隠蔽されうるかについて、一度立ち止まって考えてみる上でお勧めの本だと言えます。

 朝日新聞に掲載された巽孝之氏の書評も是非ご覧下さい。