俺「はーい」

愛娘「パパ〜」

インターフォン越しに愛娘が立っている。
愛娘が着いたのは、10時半を回っていた。

早速、愛娘とどんな写真が欲しいのか探し始めたが、容量が1テラ以上ある写真の中から、リクエストに近い物を探すのは、容易では無い😭

でも、昔の写真を見るのは愛娘も久しぶりで、

愛娘「あっ、これも見せて‼️この頃の写真も見せて‼️」

と、必要な写真を探すと言うより、昔を思い出を楽しんでいるようだった😄

でも、なかなか自分のイメージの写真が見つからず、順番に探していると、インターフォンが鳴る。

僕が出ようとすると、愛娘が急いで外に出る。戻ってきた愛娘が、

愛娘「パパ早くしよう❗️とりあえず、さっきのこれとこれで良いから」

自分のスマホを見ると、子供達との連絡用にと登録してあるラインから

元嫁「明日学校だし早くしてください」

(💢‼️じゃあ、もっと早くに言えよ😡)

本当は自分が欲しい写真があるはずなのに、母親の事を気にして、先程とは明らかに態度が違う😭

取り敢えず、リクエストに近い写真を入れたメモリーを渡した。家に来てから20分位しか滞在していない。

愛娘「又今度写真見せてね😘」

こんな表情に見えた😄

玄関を開け、車に向かう愛娘を見送っていると、何かを思い出したように、戻ってくる。

愛娘「又ね🤗」

僕に手を差し伸べ、タッチしてきた❗️

(😭可愛すぎる‼️)

結局、本当に欲しい写真が有ったのか分からないくらい、選ぶ時間も無く、話もする暇もなく、愛娘が帰って行った…。

しばらくすると、ラインに

愛娘「今度会うときに残りのやつ持ってきてくれる?」

俺「持っていくよ。
でも、もっと早くに言ってくれないと準備できないからね。」

その後、おそらく元嫁が指示したんだろう

「これから準備したらできるよね?」

それに対し直ぐにコメントしたが、既読がつくことはなかった…。