どうして僕はラーメンを食べたくなるんだろう? | エキセントリックギャラクシーハードボイルドロマンス         

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〜文学、お笑い、オートバイを愛する気高く孤独な三十路独身男の魂の軌跡〜 by久留米の爪切り

「ラーメンを食べるのかい?食べないのかい?どっちなんだい、僕の筋肉」




Tシャツをまくりあげて語りかけた。僕の大胸筋はウンともスンとも反応しない。それもその筈、だって僕は全然身体を鍛えていない、ガリガリだもの。みんなから「キャシャリン」って呼ばれてる。




そうして僕は「丸徳ラーメン」に辿り着いた。住所は久留米市津福本町718-5、さ。







「ラーメン一つ下さい」




「固さは?」




「普通で」




店のおばちゃんと、そんなやり取りをかわし、僕は480円のラーメンを注文したんだ。ラーメンが到着するまで、僕はスポーツ新聞を読んだんだ。ホークスの柳田選手の不調が心配さ。







ラーメンがきた。真ん中にたまごが乗ってた。その周りにキクラゲ、大きめにカットされた葱、チャーシューが三枚、濃い色合いのスープ表面にうっすら油の膜が張ってた。こってりしてんのかな、と思ってスープ飲んだら、違った。あっさりしてた。麺は白い中細ストレートで、まさに久留米って感じだった。




夢中で食べてたら、スープ全部飲み干しちゃった。ごちそうさました。




(…夏休みの絵日記風を狙いました)












<p><a href="http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40022335/?tb_id=tabelog_3251ff78f880b15e17d43ae8ceff89f50e4a1546
">丸徳ラーメン</a> (<a href="http://tabelog.com/rstLst/ramen/
">ラーメン</a> / <a href="http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/R6412/rstLst/
">津福駅</a>、<a href="http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/R4586/rstLst/
">試験場前駅</a>)

<br />昼総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0

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