旦那を亡くして初めて気がついたことがあります。それは、


無意識レベルで旦那に頼ってた、支えてもらっていたんだなということ。


生前よく2人で話をしていました。


ゴウくんは生活能力低いから、私がいなくなったら生きていけないよね~


俺もそう思う。ちょびちゃんいなかったら生きていけんわ。


私は自分で何でもできるから、ゴウくんいなくても生きていける自信あるわ~


うん。ちょびちゃんは強くてしっかりしてるから大丈夫だよ。


家の事、子供の事などなど基本的には私がやっていました。


旦那には事後報告で、私が勝手に決めることもありました。


旦那亡き後も、大人は私だけなので1人で考えて悩んで決めることもたくさんあります。


自分で決めてやるのは同じなのに、なぜか気分が違う。何が違うんだろう。


夫という存在です。


生前、私が独断で決めていたのも、自分で何でもやっていたのも、背後に旦那がいたから安心してできていたことに気が付きました。


バックには旦那がついている、支えてくれる人がいる、味方がいる。


生前は全く認識していなかったけど、無意識で旦那に頼っていたんですね。


私ができないことがあっても、旦那がいる。旦那にやってもらえる。手伝ってもらえる。


そんな今まで当たり前だったことが、今となってはすごく幸せなことなんだとわかりました。


来年には子供が大学受験、受かれば入学。


生活環境も私も含めて大きく変える予定もあります。


それらをすべて私1人で乗り越えていかないといけない。


普通に私1人でもやれるとは思うけど、何かあっても守ってくれる支えてくれる人がいないのは少し不安があります。


私ばかりが旦那を支えて、私は支えてもらってないなんて思っていたけど、とんだ間違いでした。


旦那よ、帰ってきて〜。