絶好調、ソフトバンクの柳田選手がハムストリングの肉離れで全治4か月、DeNA牧選手も肉離れで離脱しましたが、先日短期間で復帰しました。
肉離れにはレベル1(軽傷)~レベル3(重症)と症状にが差あり、怪我したときの状態により差が出ます。
軽傷ですと、2週間ぐらいで競技やトレーニングに復帰できますが、柳田選手のように重症だと半年、下手したら復帰に1年近くかかる場合があります。
肉離れは知らないと大した怪我に感じませんが大怪我ですよ。
私もハムストリングじゃないけど、大腿部の肉離れでトレーニングできるようになるまで1年かかったことがあります。
思い起こすと野球選手の怪我は、ほとんどがハムストリングの肉離れです。
野球のように、静→動の動きがある競技は肉離れになりやすい。
バッターボックスに立ち、打った後全力で駆け出す時、ハムストリングに強い負荷がかかります。
これを防ぐためには、試合前、入念にストレッチ、繰り返しダッシュの練習をするほかありません。
ストレッチはやっていると思うのですが、気休め程度ではありませんか?
あとは、ハムストリングのトレーニングをすること。
脚のトレーニングといえば、スクワットなど大腿四頭筋中心になっているのではないでしょうか?
四頭筋ばかり鍛えて大腿二頭筋のトレーニングをしないと、脚の筋肉のバランスが取れず、肉離れになりやすくなります。
ランジ、レッグカール、ブルガリアンスクワット、スティッフレッグド・デッドリフトなどで鍛えましょう。
絶好調の選手が怪我で離脱するのを見るのは辛いので、怪我防止に心掛けてもらいたいもんです。