卓球という競技に隔世の感 | もう一度・・・

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 昨日のNHK鶴瓶の家族に乾杯に卓球の石川佳純が出ていたが、彼女は見た目が美しいので芸能人のようであった。

 しかし、卓球選手がこれほどクローズアップされるようになるとは、少し昔を考えると隔世の感がある。



 30年ぐらい前までは、卓球部というと、野球やサッカー、陸上など他のスポーツができない奴が入る。

 練習場所は体育館の隅か、教室の机をかたしてやる。

 卓球をやっていること、やっていたことは恥ずかしくて人に言えない。

 根暗な奴がやるスポーツと言われた。

 聞く話では、一部の卓球が盛んな学校、地域を除き、全国どこでも卓球部はそんな感じと聞いていた。

 マスコミの報道でも卓球の試合がニュースになることはまずなかった。

 それがである、いつの間にか卓球は大人気スポーツとなった。



 卓球が人気スポーツと変貌した要因の一つは、福原愛が小さい時からテレビに出て、泣きながら練習している姿が映されたこと。

 それにより、卓球を見る人、やる人が増えた。

 だから、今の姿はさておき、彼女の卓球界における貢献度は計り知れないものがある。

 その後も似たような選手、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇なども小さい時からテレビに出て人気に拍車がかかった。



 そして、二つ目の要因は、卓球がオリンピック種目に採用されて、順調に成長した彼女たちがメダルを獲得したこと。

 小さい頃から見ているので、見ている方も感情移入してしまう。

 そして、見ているうちに、卓球という競技のおもしろさや凄さを理解したのではないか。



 しかし、卓球がこれほど人気になるとは、考えもしなかった。

 来週、鶴瓶の家族に乾杯は石川佳純後編が放送されるので楽しみである。

 石川佳純さんは、パリ五輪選考途中で引退したが、これまで随分活躍したし、お酒を飲んだりバラエティのテレビ出たり、楽しんでいる姿を見ると引退して良かったと思う。