放送前、紅白歌合戦はネットニュースとかで、ジャニーズ出ない、韓国ばかり、昔の歌手ばかり、年寄り好む演歌少ない、なんで出るかわからない人ばかりで、若者も年寄りも見なくて史上最低の視聴率確定か？と散々なニュースばかり目にしました。
切望していた中森明菜や松田聖子、大谷翔平には出演してもらえず、人気の朝ドラ「ブギウギ」の趣里の出演もなし。
紅白歌合戦は、毎年、なんとなく大晦日の恒例というだけでテレビをつけていて、今年もそんな感じで見ておりましたよ。
だから、ニュースで報道されているとおり、別に期待も何もしておりませんでしたが、これが意外によかった。
何が良かったかというと、半分以上がNHKホールとは別会場の101スタジオというところからの中継だったからです。
ここには、まあるいステージがあり、囲むようにアーティストそれぞれのファンが、ペンライト、マフラータオル装備で、まるでライブ会場のようだった。
よく知らないけどさ、ここに参加している人って、ファンだよね？
そうじゃなきゃ、掛け声やノリ方わからないもの。
Stray kids、Perfume、櫻坂46、BE：FIRST、milet×MAN WITH A MISSION、伊藤蘭、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツなどなど。
Perfumeで、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプと煽ったり、milet×MAN WITH A MISSIONでオイっ!オイっ!オイっ！と掛け声あったり、素晴らしくライブ感があった。
NHKホールだと、特定のファンばかり観覧してないから、どんなに盛り上がる曲歌ってもシラけるばかりだった。
ただ、NHKホールで観覧した人は半分以上は生観覧じゃなかったわけで、それはそれで残念だったかもしれない。
圧巻だったのは、伊藤蘭のキャンディーズスペシャルメドレーで、会場には150人を超す親衛隊が集結。
♪ゆきがーとけてかわになってながれてゆきます〜、らんちゃーん！
って、すごいわ、この人たち、70歳前後以上の方々でしょ？
ここまで来るとリスペクト、リスペクト、すごい、すごい、尊敬する。
この101スタジオに来ていたファンは、どのファンの方々も盛り上げようと一生懸命な姿が見て取れた。
倉木麻衣ライブは最近、少し大人しい気がするけどさ、参加したからには盛り上げるようにしてほしいよね。
101スタジオからライブ会場のような中継は良かった、楽しめました、こういうやり方なら、これからも見る人いるんじゃないかな。