昔のオリンピック選手はだいたい20代で引退する選手が多かったと思ったが、今では40歳近くまで現役で、3回も4回もオリンピックに出る選手はザラにいる。
1番の要因は、いいことがあるからだろう。
昔のオリンピック選手はだいたい企業にお世話になっていて、競技をすること自体は一銭もお金は入らなかった。
いつまでもお世話になるわけにはいかない、ということで、まだ若くても、頃合いを見て引退、社業に専念した。
勝てば一銭にもならないけど称えられ、負ければ日本国中から非難される。
これではやめちゃうよな。
ところが今は、プロ契約したり、メディアに出演したりして、その競技を続けること自体がお金になる時代へと変わる。
容姿端麗、見てくれ良ければアイドルか芸能人のように扱われる。
なかなか、やめられない訳だね。
水泳の瀬戸大也もそんな感じでプロ契約して競技に打ち込んでいたのだが、スポンサーのANAに契約解除されたとか。
瀬戸大也は終わりか?
金メダル確実の一人だっただけに残念でならない。