大相撲七月場所、元大関の照ノ富士が幕内17枚目で優勝。
今場所は横綱白鵬と新大関朝乃山の優勝争いだと見ていたが、白鵬離脱、朝乃山も負けだして、知らぬ間に幕尻の照ノ富士がトップを走っていた。
照ノ富士は大関から序二段まで陥落、そこから優勝とか今まで見たことないよ。
大相撲をよく知らない人のために書くけど、大相撲には序の口→序二段→三段目→幕下→十両→幕内と階級があり、十両以上をプロの力士として扱われて給料がもらえて付き人が付く。
十両以下の力士は、給料はもらえず、付き人について部屋でちゃんこ作ったり雑用をこなさなければならない。
大学や社会人で活躍したものは大体、幕下付け出しでデビューしたりするから、序の口、序二段というと、中学卒業して数年のまだちょんまげも結えない力士だ。
普通、大関とかまでいくと、そこまで陥落する前に辞めてしまうのだけど、照ノ富士はやめずに頑張った。
すごい、照ノ富士、アッパレ!