見た人も多いと思うけど、先日、TVで五郎丸のそっくりさんが、芸能人に五郎丸ポーズからカンチョウするというのやってて、最後が天龍源一郎だった。
これは、逆ドッキリで、天龍のお尻のところには鉄板が入っていて、五郎丸似の芸人は悶絶。
そして、天龍は、何言ってるかわからないガラガラ声で「コノヤロー、10年早えーんだ、10年!」と言って張り手を3発ぐらいかましてました。
天龍源一郎、歳とって丸くなったといえ、やっぱり怖いですね~。
昔、TVのインタビューで、うんともすんとも言わないで眼光鋭く睨みつけてる天龍源一郎見て、怖えーと思いましたよ。
今ではTV出るとベラベラよくしゃべるけど、昔はあまりしゃべりませんでしたね。
思えば、昔のプロレスラーは、猪木とか長州とか他も近寄りがたい雰囲気ありました。
一番怖かったのはタイガー・ジェット・シンかな?
若手でもお客さんでも、お構いなしでサーベルの持つところで一撃食らわせるんだもの。
場外乱闘なんかあったら、みんな死ぬ気で逃げてましたよ。
シンは今では考えられないようなことたくさんやってました。
たとえば、
①場外乱闘でお客さんの喉元へサーベルで一撃
この1件以来、お客さんが必死に逃げるようになった気がします。まさか、本当にやるとは思わないですからね。
②酔っ払いのおじさかが、イスでシンに一撃
少年の時、TVを見ていて、あっと息を飲む光景が・・・猪木vsシン戦で、シンが反則やコブラクローで圧倒。見かねた酔っ払いのおじさんがリングにイスを持って上がりシンに一撃。
怒ったシンはおじさんにコブラクロー、怖かったな。
③花束嬢が花束をシンに渡すと、花束嬢のねーちゃんに襲い掛かかる。
花束嬢のおねーちゃんは、ロープの2本目と3本目の間から、トペスイーシーダーのようにダイブして脱出。あのおねーちちゃんはどうなったのかな?と今でも気になります。
あー、タイガー・ジェット・シンの話になっちゃいましたね。
これらの出来事が、シンがインドの狂虎と呼ばれる所以です。
他のプロレスラーもみんな怖かったですよ。
サインもらうなんて言ったら、あんた、もう直立不動ですわ。「ありがとうございましたぁ」みたいな。
今のプロレスラーは優しくてフレンドリーですよ。
TV見ていて、昭和のプロレスラーと平成のプロレスラーの違いが分かった気がしました。