春の風物詩、「江浚い」が今年もやってきた。訛っているので「いざらい」とうちらは言う。
文字通り「江」を「さらう」のである。
まあ早い話水路の泥を浚渫(しゅんせつ)するということ。田んぼに水を張る前に水路の泥あげして水の流
れをよくする行事である。
高校生の時の日本史の教科書には村の共同作業は「結(ゆい)」と書いてあったはず。農耕民族である
我々はその共同作業を通じて結束を強めていく。
私はそれが苦手である。だってB型だもん、騎馬民族だもん。
でも、スコップを片手に泥をあげる。
時代は平成になってもこれは続いている。
圃場整備されれば無くなるかもしれない。
あと何年先かはわからねえ。
そんなこと考えている暇があったら手を動かせと言われそうだ。