こんにちは‼︎
ヴォーカリスト兼ボイストレーナーのKです。
実は先日、LIVEハウスでこんな話を聞きま
した。
「ついに最近の若い世代ではBeatlesを知ら
ない人たちが現れ始めるらしい」
なんと‼︎
ポピュラーミュジックを志す者であればBe
atlesは避けて通れない登竜門と僕個人は感
じてましたのでかなり驚きました・・（笑）
作曲はもとよりロックボーカルもハーモニー
も勉強出来るBeatlesは必聴だと感じたので
今回記事にしてみます。
その中でも特に取り上げたいのはやはり今現
在も現役で活動してるポール・マッカートニ
ーの歌声ですね。
おそらくロックシンガーでここまで完成度の
高いミックスボイスを練り出せる方は世界中
探してもそうはいません。
もしこの記事を読まれててBeatlesを未聴の
方がおりましたらぜひこの先もお読みくださ
い。
ではさっそく本題です。
過去にも何度かポール・マッカートニーにつ
いては書いて来ましたが何が凄いのでしょう
？
その点について述べて行きますね。
まず第一に加齢による音域の減退も声のトー
ンの曇りもほぼ感じられないところですね。
数多くの世界的なシンガーが加齢によって声
のトーンが重くなり高音域を失っているので
すがポールにはそれがありません。
僕の知る限り、同じくこう言う方はエアロス
ミスのスティーブン・タイラーくらいではな
いでしょうか。
どちらも若い頃の歌声と今の歌声はほぼ変わ
りません。
スティーブンタイラーはむしろ若い頃より声
のトーンが軽くなっている印象すらあります。
そしてLIVEでもほぼ全曲を原キーのまま歌っ
てます。
Beatlesの曲って耳に馴染みがあるので聴き
易いんですがすが実際歌うとプロが歌っても
完コピするのはめちゃくちゃ難しいんですよ。
喚声点を含む曲がほとんどなのです。
聞くと歌うでは大違い。
中にはヘヴィメタルのシンガーばりの高音も登
場するヘルタースケルターなんて曲もあります
しね。
歌っているのはもちろんポールです。
ひょっとしたらyoutubeが再生できないかもし
れませんがご容赦ください・・・。
なのでミックスボイスの練習曲としてとても優
れています。
では次。
なぜポール・マッカートニーやスティーブン・
タイラーの声は歳を重ねても軽いトーンなので
しょう？
地声と裏声のバランスって観点で言えば歳を重
ねても地声側に声が重くなっていないからって
いうのが答えになますが・・・
実はこれすごく難しいことなんです。
多くの歌手は長年のキャリアの中で大きな会場
で声を張ることが多いので必然的に地声寄りに
なって来ちゃうのですがこの両名にはそれがあ
りません。
これが凄いところです。
両名に共通して言えるのは
地声を極力使わず、無駄な力も入っていない理
想的に脱力した状態でミックスボイスを練り出
しているとこでしょうね。
10代〜30代の若い頃は体の力もエネルギーも
強いので滅茶苦茶な発声法でもゴリ押しすれば
高音域は出せたりします。
ところがだんだんと加齢によって体の力は弱く
なり同じスタイルで高音を出し続けるのは困難
になって来ます。
地声寄りのミックスボイスでは無理が来ちゃう
んですよ。
これからも長く歌を続けたいとお考えの方はご
自分の声のトーンには常に気を遣ってやってく
ださい。
僕の教室で目指してるのはまさにここです。
年齢を重ねても高音域も声のトーンの明るさも
失わない理想的なミックスボイスで歌っていく
この後は告知です（笑）
ここまで読まれて当教室のボイトレに興味が湧
いた方は引き続きお読みください。
関東に在住の方はマンツーマンレッスンのみ行って
います。
当教室の最寄駅は西武池袋線の江古田駅、もしくは
都営大江戸線の新江古田駅となります。
遠方の方についてはオンライン対応も致します
オンラインレッスンで利用するツールはzoomのみ
です。
※大きな声が出せる環境はご自分で確保をお願い
します。
事前に以下のリンクから無料マニュアルのダウン
ロードが可能ですのでまずはそちらを参照くださ
い。
（メールアドレスなどの登録不要、料金も無料
です）
レッスン前に一度顔合わせしてから下記の料金
システムでレッスンは行っています。
入会金、教材費などは頂いておりません。
支払い方法：手渡し、銀行振込、ペイパル決済
でのクレジットカード対応もしてます。
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