ずっと

夢の中にいる





彼が運んできてくれた


春の 夢の中に






















思えば
一年前から
まるで
暗く重い悪い夢をみているような
日々そんな気がしていたけれど


それは
夢、なんかではなく
重く苦しい 息を詰める
現実でしかなくて



目の前の生命の明日を繋ぐ為に
奔走され疲弊され続けておられ
それこそ厳しすぎる現実でしかなくて





変わってしまった世界と
変わるはずだろう未来と



私一人為す術もなく
ぽつんと立ち尽くす



なにもできない自分

不安につぶれる自分

なにも、できない自分









そんな哀しい靄の中


彼は
戻ってきれくれた

少しも変わらず
真っ直ぐな 光を携えて

いや
さらに 輝きを増して














自分も感じていたとゆう
葛藤や不安、絶望さえも
いつものように
高い壁を乗り越えるように
血に肉に生命に 取り込んで













眩しくて明るいだけじゃない

こんなにも あたたかい光を

わたしは  初めて感じた




また、さらに
彼は 強く、なったんだ




強く

強く

美しく




























ただ
確かなことは



この夢は
儚くも
短くもない



この不安定な世界の中で
私にとって
ただ確かに
信じられる
明るい光 だとゆうことだ。





































Thank You For Your Everything.