ちょっと気になったこと 


 コンクールをうけるにあたって


 レッスンをうけないで 

独学でコンクールにでるって
どうなんでしょうね…?


 私は、

ないな


と思う派です 


 特にアマチュア、趣味ピアノに多い傾向にある気がする 


なぜなのでしょう

経済的に困窮しているわけでもなく

受けられないわけでもないのに

なぜか

習うほどのレベルではないから?

それならなおのことレッスンうけて

レベルをあげてもらうべきだと思う

先生なんてあたりはずれだから?

今の時代いくらでも調べることができる

と思うし

はじめたりやめたりそういった

コミュニケーションがとれないから

なのかしら

(以前教えた大人の生徒さんがなにもいわずにやめたので)

疑問です



 レッスンをうける理由


 やっぱりコンクールで受かるには
きちんとプロのアドバイスをもらって
反れている道を修正してもらう
ことが大切に思います

また、プロの先生は
うかるための演奏、
うかるためのプロセスを知ってる
だからアマチュアでもプロ並みに弾ける人はきちんとレッスンをうけて
うかる技術、プロセスを知ってる

小さな頃習っていたこともあるだろうけど

独学で自分の考えででても
はっきりいって無駄と思うんだよね
しかも音楽学校にいってたわけでもない
全くの独学
弾けていないのに
平均律とかショパンエチュードとか
ただ弾きたい曲を弾くだけで
コンクールにでるという無謀

基礎をきちんとやって弾けないと
何度挑戦しても予選通過など
夢の夢と思う

お金もったいないよ



 けして批判ではなくて


よくわかっていないのに
手を出す前に

自分が憧れる演奏やコンクールを通過するには

下調べと基礎が大切に思う


まずツェルニーやハノンは基礎中の基礎

それとバッハも基礎練習になる

声部の勉強になるので、他の時代の曲を弾く場合どこをだせばよいか応用できる


ショパンエチュードなんぞ

ツェルニーが合格したらはじめてとりかかれる曲集です

私もツェルニー50番おわってから

やっとはじめました


コンクールで受かりたいなら

まずこうした基礎練習がないと

難しいと思う


そしてきちんとレッスンをうけること

私だってレッスンをうけて指摘をうけて

自分でいわれたことをこなす

そうするとコンクールはうかってます

独学では音大でていてもなかなか難しいです


別にコンクールにでるわけではなく

楽しみたいというのであれば

独学で弾きたい曲をやればよいと思います


なにかを極めるというのはそういったことで

考えや視点をきちんともって向き合うことが必要かと思います

よい楽器をもっていても

よい環境があっても

視点を変えないとお金すててるだけと

思います

そしてなんだこのくらいなら私もできる

と誤解を与え、また広まってしまう


難しいですね

プロとかアマとかないはずなんだけど





なぜうからないのか

を考えずにただただ弾きたい曲を弾く

もったいないなと想います


けど大抵こうした話をすると

ひ弱なのかしゅんとなってピアノやらなくなる

私のころとは教育環境も違うとはいえ

どうなんでしょうね


まずは

自分に厳しくなること

そしてなぜうからないのかを考えること

稼いでるので別にいい

とか思っているなら

今の時代いつ仕事がなくなるかわからないのだから

 

もう少し大切に考えてほしいなと

思った私がいたのでした


偉そうにごめんなさい