バロックは即興性を求められるジャンル  

ほぼ曲自体をどうみせるかは

演奏する側の自由だと思います。


それをコンクールで演奏する場合

どこまでが許容されるんだろうか


最近考えています。


子供の場合は楽譜通り演奏することで問題ないと思います。

ですが、プロを目指したり

その道の勉強をしていれば 

やはり楽譜通りではなく 

ある程度の即興性ももった

本来に近い演奏を求めるのでは

と感じたのです。


 ただ

それを認めてしまうともはや

コンクールというより

リサイタルになってしまう 

個々の主張を出すわけですからね


それを肯定的にとるオーディエンス、審査員もいれば

そうではない審査員もいる


やはり感性の世界では

一概にこれが一番というのは

難しい世界なんだなあと

参考音源をききつつ考えたのでした


無難にいくなら

楽譜通り…まあ、これがかかれた

楽譜だろうという演奏をするしかないかなと


あとは、あまり即興性を求めない楽曲(フーガとか)を選ぶか


参考音源はほとんどが

即興性をもった演奏になっています

が、

私はどちらかというと

装飾音やメロディを少しいじる

くらいが好きですね。


音源のなかには

通奏低音から曲全体まるまるアレンジいれました

はもはや編曲

と感じてしまいました


曲自体を崩さず、でもおしゃれに

が私は好きみたいです