現在、骨折にて自宅療養中ですが、松葉杖ばかりだとどうしても家事ができない…ガーン



なので、先日車椅子をレンタルしてみましたニコニコ



車椅子だと掃除機もかけられるし、色んな片付けも出来るし、家事できる範囲がグッと広がりましたハート




1カ月レンタルで3000円弱。安い!
しかも新品のようなキレイなタイプ音符


ご飯も車椅子乗ったり立ったりを繰り返しながら、ゆっくり作れるようになってきましたキラキラ


レンタルして良かったラブラブあともう少し、頑張りますグーキラキラ


今回は、職業体験日記の続きですニコニコ



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ダイヤオレンジその2ダイヤオレンジ
〜美容部員のお仕事編〜


時系列はバラバラですが、今回は美容部員のお仕事について書こうかと思います。

あまりに昔すぎて、今とは違うんだろうなぁ爆笑



私は短大卒業後、ある化粧品メーカーの美容部員として就職することになりました。



まずは関東で1週間程度、座学や実技研修を受けました。
キレイな研修所で、食事は無料で食べ放題、化粧品は一式配布され、就職氷河期だったのにお金を掛けて教育して下さったんだなぁと思います


そして店舗にて配属。私に直接指導して下さる先輩は7歳程年上の優しい先輩でしたニコニコ
1週間研修を受けたものの、商品全ての知識が頭に入ってる訳ではない…アセアセ

初めてのお客様は、常連の顧客さま。
私より、断然商品知識詳しかったです真顔


でも、お勉強頑張ってねぇ〜パーくらいのスタンスでした笑い泣き優しいお客様で良かった…


そして、店舗での研修と、会社での研修を繰り返しました。


仕事内容は、おもにお肌のカウンセリングやメイク相談、お客様に合った商品の推奨でした。


機械を使ってお肌の状態をチェックし、その診断をもとにお肌のアドバイスを行っていました。
もちろん機械にばかり頼るのではなく、見た目から判断できる部分もあるので、機械を使いながら総合的にカウンセリングを行っていました。


メイクに関しては、本当に人それぞれだったなぁと思います。
似合う似合わない関係なく、お客様がハッキリと好みを提示される場合は、使用方法のみ説明していたし、私に似合う色はどれ?となると、その人に合う色を一緒にお探ししたりニコニコ
お客様のニーズを探りながら接客していました。


そしてお手入れ会というイベントがありました。
常連の顧客さまをピックアップしてご招待し、フェイスマッサージからメイクまでフルコースを実施、そして新発売の商品などを紹介したり、その日はお客様もたくさんお買い上げする気でご来店下さっているので、こちらも気合が入ります炎


たくさんお買い上げ頂いたら、内心ガッツポーズでしたが、逆にお買い上げゼロの場合は、チーン。。。チーンとなることもありました爆笑



人間関係的な部分でいうと、私が配属された先輩達は皆さん優しかったですキラキラ
ただ、同期の子が配属された店舗はパワハラまがいな扱いも受けていたので、こればかりは本当に運だったのかなぁとショボーン


そんな私も、3年目に試練が訪れます。


後輩とのトラブルがあった先輩Tさん。



すごく怖かったのですが、何故か私には優しかったのです。
その先輩Tさんとは違う店舗でしたが、私であれば相性が合うのかも?となったようで、私がその先輩のいる店舗に異動になりました。


そして、初めは優しかったのですが、同じ店にいるとだんだんと怖くなっていきましたゲッソリ



しょっちゅう理不尽な理由で怒られます。



その先輩の理不尽さは他の先輩も皆理解して下さっていたのが救いでしたタラー更に上司も理解して下さっていたのですが、どうにも出来なかったようです。



そしてあるとき。



またしても理不尽な理由でガミガミと怒られていました。もはや怒られすぎて、右から左で何にも頭に残らない状態でしたえー



そんな感じで怒られているのにも関わらず、脳内BGMが流れている私タラー


私のそういう態度を感じ取ったのか、先輩がいきなり、



「◯◯ちゃんは、さっきから一言も喋らずに黙ってるだけやけど、何か言うことないの!?


と怒鳴り出しました。。


私、つい、ポロッと、


「だって、私が何か意見したら倍返しじゃないですか。。」


と本音が出てしまいましたタラー


すると、


「倍返しって何よームキームキームキー!!!!!!!!



と、倍返しならず、10倍返しな感情で怒鳴りながら泣き出しましたチーンガーン


しまった、やってしまった。。。




そう、ここは店舗の中なのです。



先輩は人目を憚らず泣き出しましたアセアセ


いやいや、散々怒られまくって泣きたいのはこっちですけどーアセアセ


何というか、攻撃する人って、反撃されることに慣れていないんでしょうか?


たったこんな一言で心折れるってどんなメンタルなんでしょうか。。



でも泣き終わったあとは、腹を割ってきちんとお話をしましたニコニコキラキラ


元々性格が悪い人ではなかったので、腹を割ってお話しをしたら冷静に話し合いができましたニコニコ


時には正面からぶつかるのも悪くはないんだなぁということを学びました音符(かなりの荒療治ですが…)


もう、随分昔の話です。

今頃、先輩どうしてるのかなぁ。


その他、危険な目にあったこともありましたゲッソリ



少し強面の男性が、彼女に誕生日プレゼントを買いたいと化粧品コーナーにやって来ました。


何か怪しいな、と思いつつ接客する私。


彼女にメッセージを書きたいけど、手が震えて書けない、私が下書きを書いて欲しい、自分が上からなぞる、メッセージカードは机ではなく、壁に当てて立って私が書け、俺は同時にその上から手を当てて書くから…などと謎なことを言い出しましたゲローそして、どのような内容を書きますか?と問うと、

〝ハッピーバースディ、ハッピーバースディ、ハッピーバースディ…”


と不気味に連呼するのみ…ゲッソリアセアセ


完全、おかしいですよね…もやもや


そんなことしなくても、机で私が代筆しますよ、もしくは先に私が下書きしたものを後からなぞるのはいかがですか?と提案しましたが、全力で拒否され。


そのうち怒り出したので、私は警備員を呼びました。



すると警備員。



「お客様は怒ってはいるけど、実際に暴力など手を挙げた訳ではないので手出しができません。もし暴力をふるわれたらその際は助けます。」



とのことでチーンチーンチーン


実際暴力を振るわれてからじゃないと動かないんかーい!!!!と、心の中で総突っ込みでしたが、そこで、他人には頼れないことを悟りました。




「オレはヤクザの手下や。お前なんて、次来たときは包丁持ってめちゃくちゃにしてやるからな!!!!


と脅されて、色々カッチーーンだったので(その男だけではなく、警備員の態度もろもろ腹が立った)


「わかりました。その際は警察に通報させて頂きますね。とりあえずお帰りください。それか今警察お呼びしましょうか?」



と言うと、吐き捨てるように色々暴言を吐きながら出て行きました。


そのあと。


同じく下着売場でも、若い女の子に同様の手口でセクハラを行っていた模様。


でも、ベテランのおばちゃん職員が、私が代わりますが!?と割り込んで入っていったら、そそくさと帰ったようですニヤニヤ


もちろん、その男は2度と私の前には現れませんでしたがニコ


当時怖かった記憶があるのですが、思い返して文章にしてみるとコントみたいですね笑



懐かしいなぁ。


ほか、やや外国人チックな外見の男性で



「顔のパックしてください。」


と突如現れる、通称【パックマン】と呼ばれる男性や(パックさせるのみで絶対買わない)



店頭に現れると何故か必ずゴミを落としていく
通称【ゴミ男】と呼ばれていた男性




などなど不思議な人も色々いらっしゃいましたニコ



あと、美容部員のお仕事は私の場合、接客だけではなく、店頭の飾り付けなども行っていました。


商品を惹きつける配置の仕方など、私インテリアのセンスがないので相当苦戦したなぁアセアセ



他の店舗に応援に行った際に、ディスプレイを参考にさせて貰ったり。



そして、お客様に郵送するDM(ダイレクトメール)の作成は、なんと


プリントゴッコ


でした。時代を感じますね笑い泣き笑笑



私、子どもの頃にプリントゴッコ使ったことなかったから、社会人になって初めて使い方を覚えましたアセアセ
ランプやインクがなくなって、よく買いに行ったなぁグラサン


上司や他店舗の先輩方との連絡のやり取りも、主な手段は電話とFAXでしたキョロキョロ


パソコンはありましたけど、メールのやり取りなんて一切してなかったな。。



時代を感じますグラサン



あと、制服あるあるなのか、制服着用して通勤している時は、お水系のスカウトマンから声を掛けられることもよくありましたうずまき


保険外交員とかも爆笑



私、気の利くトークとか一切できないタイプなので、夜のお仕事や保険外交員は全く向いてないニヤリ
スカウトマン見る目ないわぁ〜と思っていました爆笑




またまた長くなったので、美容部員編はこれで終了したいと思いますニコニコキラキラ