お仕事編続きです
私は、短大卒業後、とある化粧品メーカーで美容部員を4年間していました。
今となっては面接の際に、面接官に大抵、
「色々されてますね〜〜。」
と言われます褒め言葉なのか、大丈夫かコイツっていう皮肉なのか、わかりません
でも大抵採用して頂けるので、そこまでマイナスな印象ではなかったのか…
美容部員だったこともあれば、看護師であったり、前職はデスクワークに少しだけ従事してて、給与計算やら会計やら四苦八苦しながらチャレンジしてました。笑
興味があるとすぐに飛び込んでしまう性格なので…でも、そろそろ落ち着こうかと思っています
今回は美容部員時代のことを。
20年前なので、古いですが。
時代は超氷河期。求人票は、大体どこも【若干名募集】という、採用する気あるの??という求人ばかりでした。
そんななか、光り輝く求人が
【◯◯化粧品、関西地区30名募集】
大量募集じゃないですか
それに、短大卒にしてはお給料も良い
迷わず応募
そして、面接会場へ。
…て、行ってビックリ。
めっちゃ応募人数多いーーー
そりゃ、皆考えることは一緒ですよね。
で、面接は、よくある学生時代何を頑張ったか、などだったような気がします。
私、サークルにも入らず黙々とアルバイトしてた地味な学生だったので、あまり語れるものもない
それに、家では認知症の祖母がいたし、サークルだコンパだ、ボランティアや、自分探しだなんてそんな余裕はなかったのでなので、認知症の祖母の話を正直にしました。
それが功を奏したのか?華やかな美人さんばかりがいたなか、地味な私が三次面接を潜り抜け、無事採用して頂きました
面接官の話では応募者1000人と言ってましたが、多分それは盛ってるにしても、会場の人数からいくと800人はいたと思います
意外に採用された人達を見ると普通の人が多かったです。だから受かったのかなあ
そして、社会人としてのスタートは東京研修でした。(東京研修という名でしたが、実際は東京近郊の県でした笑)
そこで、講義や実技を勉強し、大阪に戻ったあとは店舗にて実習を行い。
お肌診断をして、肌に合うスキンケア製品を提案したり、似合うメイク品を選んだり、メイクタッチアップをしたり。
お手入れ会では、フェイスマッサージをして、沢山のお化粧品を購入頂いたり。
見た目は華やかな仕事ですが、立ち仕事だし、結構ハードだな、と当時は思っていました。
…が、看護師をしてみると、やっぱり美容部員は華やかな仕事だったかな〜と思います
フェイスマッサージやメイクタッチアップ…今思うと優雅だったなぁ。
今では、下のお世話や時には浣腸や摘便(肛門に指を入れ便を掻き出す)などもしてるので
でも私、どっちの仕事も好きです
お客さまがメイクでキレイになったとき。
「私じゃないみたい、ありがとう」
って言って貰えた瞬間かなり嬉しかったです。
そして今。何日も排便がなくて、浣腸しても出ず、摘便で沢山の排便があったとき。
「あーー。スッキリしたーー。ありがとう」
利用者さまのスッキリした顔と笑顔
私も嬉しくなります
自分の身体が元気なうちは、誰かのお役に立てるよう、職業の枠に囚われず頑張っていきたいと思います