昨日、アクセスが急に爆上がりしててビックリびっくり

認知症の祖母の話④がアメトピに載ったようでびっくりアクセスが急に桁違いになってて驚きました〜ゲッソリ

もっとちゃんと文章書いたら良かったと後悔する私…チーン

でも、介護の話は割と関心のあるテーマなのかなと思いました。


少しずつ、記憶を呼び戻して今後丁寧に書いていこうかなあと思いました。

その前にひとつ、認知症の祖母とは切っても切れない、大切な猫についての話も書きますニコニコキラキラ

猫の名前はチビちゃん。

祖母が亡くなった次の年に、祖母を追うようにチビちゃんも亡くなりました。


産まれは大阪。祖母の実の娘(私の叔母)が飼っていた猫でした。チビの母猫は、非常に気性の荒い猫でしたが、チビちゃんは非常に優しくて、母猫が産んだ猫もチビちゃんが育てていたとか。

そんななか、私の叔母は新しいペットを飼うことになり、チビちゃんを祖母に押し付けたとのことムキー

その時はまだ祖母は認知症ではなく、元々動物が好きだったので、祖母がチビちゃんを引き取ることになりました。

その間数年間は幸せだったのでしょうが、少しずつ、認知症として壊れていく祖母。

おまけに祖母は耳も聞こえない。


認知症になり、祖母と同居する際、チビちゃんも我が家の一員になりましたが。


その頃には、すっかり人間不信になり、いつも家の中の隙間とかに隠れてばかりでした。
そして全くニャーと鳴かない。


祖母が耳が聞こえなかったから、鳴いてもムダだと思っていたのでしょうか。


でも、私達と暮らすようになり、人間とコミュニケーションが成り立つことを実感したのか??


少しずつ、心を開いていってくれましたハート


当初全く鳴かなかったのに、ニャーと鳴くようになり、そのうち、かなりうるさくなりました笑


私や姉が話し込んでいると、割って入ってきたり、新聞見てたら新聞紙の上にゴロンと寝転んだり。

父のお腹の上で寝ていたり笑い泣き


すっかり家族の一員でした。母は、動物が大の苦手で、母には気を遣っていましたが笑


でもチビちゃんは、そんな母よりも、認知症の祖母のことを非常に怖がっていました。ベッドで寝たきりの祖母に、チビちゃんを近づけると全力で拒否アセアセ


チビちゃんは、私達が知らない、壊れていく祖母をずっと間近で見ていたせいかもしれません。
(祖母は認知症になる前は九州にいて、チビちゃんもその時は九州にいました。)


そして祖母は亡くなり、チビちゃんも時期を同じくして、身体が弱っていきました。


そして、身体が使えなくなったぶん、私達人間に色々とジェスチャーで訴えかけてくる機会が増えていきましたびっくり


例えば階段に登りたいとき→ニャ〜と鳴き、階段の方をむき、首を上にひねる。

エサを食べたいがお皿が空のとき→私達を呼びつけエサの入っている場所まで誘導、引き出しを開けろと爪でカリカリする。

猫を飼っていたら、あるあるな出来事かもしれませんが、我が家は動物を飼った経験がなかったので、チビちゃんの自己主張っぷりにビックリしていました。

なんせ、初めは心を閉ざしていたので…。


そして、祖母が亡くなった1年後くらいに体調を崩し、猫が大の苦手な母がチビちゃんを抱っこして動物病院まで連れていきましたびっくり

私達は仕事があり、動物病院に連れていけるのが母しかいなく…滝汗

「あの時は必死だったけど、私が動物抱っこするなんて〜アセアセアセアセ

母はどこまでも強しです。


ありがとう、お母さん。


おばあちゃんもチビちゃんも、母の介護のもと、旅立っていきました。


チビちゃんは、18年生きました。
叔母に捨てられ、祖母は認知症になり、猫なりに苦労した人生(猫生?)だったと思いますショボーン


私達と過ごしたのは5年程度でしたが、認知症の祖母と過ごした時間=チビちゃんとの思い出という感じです。


当時17〜22歳の私。とても濃度の濃い、5年間でした。