納車してからのおひとり様の日…
手放した実家がどうなってるか行ってみた。
実家の跡にはコーポ?アパート?みたいな物が建てられており敷地めいいっぱいに建てられてて跡形もありませんでした。
学生時代、福島に居た亡き祖母の家にも行った事があります。
そんな事を思いながらハンドルを握り向かったのです。
跡形もない実家があった場所を見つめ心が締め付けられそうになりました。
実家と呼べる場所が無い事、そして両親が居ないという事現実…
そんな事を未だに思う。
介護という響きはわたしがしたくても出来なかった事…
未だに忘れる事が出来ない母の最後の言葉。
父が最後に見せた我慢強さと頑固な部分。
わたしは何の為に生きてるのだろう?と時々思う事がある。
あちこちガタがきて残された時間はどの位あるだろうと…
そうかといって 生きてるこの命 最後まで楽しまなきゃ損だという気持ちもあったり…
自分がどうしたいのか 時々迷子になったりねー
そして未だに両親が夢に出て来ません。
怖がりだから出て来ないでねと手紙にしたためたからなのかな?
でも時々というより節々に両親の事は頭に常に浮かびます。
どう思ってる?
怒られるのかな?
笑ってる?…
幼い頃からの記憶が蘇って あの時あんなだったなーとか思い出したりしています。
実家の遺品整理でアルバムや写真を持ち帰ってから
未だに見れない事…
両親の古い写真もありどう処分しようかと思いながらそのままにしてあります。
いつの日か処分をしないといけないって分かってるけど何だか胸がギューって押しつぶされそうになるのです。
義母や義父の事も忘れてはいません。
4人の両親の事はずっと胸の中で一緒にいるから。
ウチの両親より仲良くさせて貰った感謝は生涯ずっと抱いてます。
そして友達の事も。
いつか笑って逢いたい。