お店の経営をやって来た話、
どうやって?などなど、よく聞かれるので、
振り返りつつ、書いて行こうと思います。
お付き合いください
私は20年以上も、輸入雑貨店をやって来ました。
その間、20店舗以上の立ち上げを実践しました。
右往左往、栄枯盛衰、色々と経験しました。
・ ・ ・ ・ ・
1999年の起業当初、お店をやろうなど、
全く考えていませんでした。
なぜお店をやろうとなったか、
それはフランスで発見したPYLONES
というブランドに魅了されて、
日本に届けよう、広めようと思ったから。
あれこれグルっと考えて、
直営店舗をやって、大切に届けないと、
ブランドとして成立しない、
卸して赤札なんて付けられたら、
ブランドが死んでしまう、
と思うに至ったから、
覚悟を決めたわけです。
<創業当初から取り扱っている
やろうと決めたからには、即行動!
しかし、私には無い物三昧。
実績、信用、資金、コネ・・・まるで無し。
あった物と言えば、
情熱、誇れる商材、若さと行動力。
主役の商材があって、
情熱を持って行動しまくると、
景色は変わって来ました。
店舗をやりたい!としゃべり歩くと、
ふいにきっかけがやって来ました。
やりたいことは口に出す、
これに尽きますね。
始まりは、お台場の商業施設の、
通路に設置されたワゴンショップ。
販売スタッフを採用して、
商品を輸入して、
ディスプレイして、
レジをさばき(←レジに触れたのは初)、
売り場も切り盛りしました。
全てが試行錯誤でしたが、
当時のお台場は観光客で大混雑。
素人店舗でも、順調な売上を作れました。
数か月後、ワゴンショップではない、
リアル店舗で大切な商品を
販売したい意欲が芽生え、
またまた店舗探しが始まるのでした。
次は、渋谷のファイヤー通りへ!
つづく