お客様のお問い合わせでご飯の事を良く聞かれますが、びっくりするような話もいっぱいです。
いくつかの例です
・リスハムフードをあげる
・固形フードとミルクを与えればいい
・ドックフードをあげる
・ミルクにパン粉を混ぜてあげる
・鳩のエサで良い
他にもいろいろありますが共通する事は食べれば何でもいいという考えです。
ご飯に関しましては正解がありませんので、難しい所ですが、当店でお客様に説明している事をいくつか載せます。
・栄養の事を考える
1番大事な事は栄養の事だと思います。
お腹が空いてれば何でも食べますが、食べた量に対して栄養がどれだけ摂取できているかが大事です。
夜に与える主食のご飯をあまり食べないと言う方の話を聞いてみますと、ゼリーをあげたりおやつを与えたりと間食が多い事でお腹がいっぱいになってしまい主食を食べない事が考えられます。
好き嫌いが多い子に関しても嫌いな物を食べないという概念で、ご飯を残しているのを見てお腹が空いていると思いそこでゼリーや好物なものを与える事で、残しても美味しい物を後で貰えると思って偏った食生活になります。
食べれば何でもいいという考えは栄養が偏ります。
若い時は気になる事もないと思いますが年を取ってから体に異常が現れます。
以前は寿命は10年位といわれていたのが今では15年位生きるといわれています。
寿命が延びている事に関係しているのは間違いなくご飯の事だと思います。
野菜を食べないと良く聞きますが、当店は野菜とフルーツの割合を50:50で与えています。
動物性たんぱく質の摂取と言われるワームやコオロギなど昆虫を与える事ですが、当店の親個体で全く食べない子がいますがちゃんと出産して子育てをしています。
食べる子でも1週間に1回か2回あげるくらいですが、普段の食事の栄養がしっかりしていれば食べない子でも問題なく子育てをしています。
・ご飯の量
夜にあげた主食のご飯が朝には綺麗に完食している
ベビーちゃんやヤング個体では嬉しい事ですが、朝エサ入れを回収した時にもし起きてご飯の催促に来た時は量が足りないという事です。
朝起きていてゼリーを貰ったアルビノさん
アダルトの個体に関しては全くの逆で、妊娠している時は特に栄養を必要としますし、ご飯が足りない事で子食いにつながる事もあります。
妊娠してもおかしくない月齢なのにいつまでたっても妊娠が確認できない個体は、こちらが妊娠の膨らみに気付く前にお腹が空いて赤ちゃんを食べている事も考えられます。
また、栄養が足りずに体のバランスがとれずに妊娠しにくくなっている事も考えられます。
アダルト個体や妊娠している個体は朝見た時にご飯が少し残っているくらいの量がベストで、全部の個体に言える事で、日中の寝ている時間もお腹が空くと出てきますので、固形フードをいつでも食べれるように常時置いておくといいです。
・最後は宣伝♪
当店で販売しているフクロモモンガプロフード
画像をクリックすると商品ページに行きます
ブリーダーさん推奨の総合栄養食で、野菜とフルーツといっぱい入っています。
当店のフクモモさんのご飯は
2匹分で
プロフード1個
自然解凍した物
Sugar Glider Biscuit 1塊
画像をクリックすると商品ページに行きます
流動食を食べているフクモモさんの歯磨きと顎の強化を兼ねていて栄養もあるビスケットです。
1塊で2匹分で砕いて与えても良いですし、そのまま与えても頑張って食べています。
Sugar Glider Cereal 小さじ2杯
画像をクリックすると商品ページに行きます
高タンパク質でフクモモさんの栄養を考えて作られた獣医さん推奨の固形フードです。
これを主食で夜に与えて朝に回収しますが、ビスケットは1日で食べきらずに残っている時はそのまま入れておいて、昼間はモンキーフードをいつでも食べれるように入れてあります。
アダルト個体の別荘チームの量はまた違いますが与えている物は一緒です。
以前ブログでアップしました、与えてよい物危険な物リスト
画像をクリックすると詳細ページに行きます。
HPにアップしました。
おわり♪
~HP~