皆さまこんにちは(*^^*)
接客・接遇アドバイス
ご訪問ありがとうございます。
私が新人さんや後輩をトレーニングする際に、絶対使いたくない言葉があります。
それは…
嘘でもいいから…
という言葉。
「嘘でもいいから笑って！」
「嘘でもいいからお客様の前ではこうして！」
いやいや、嘘はよくないよね…。
もちろん、私だって嘘はつきます。
嘘をつかない人なんていません。
でも、トレーニングをする立場の人が「嘘でもいいから…」っていうのは好きではありません。
その人から学びたいと思いますか？
その人の言うことを信じることができますか？
その言葉、その行動、嘘だと思われませんか？
どんなに上手く繕ったつもりでも、お客様だってそれくらい見抜けると思います。
うわべだけの言葉、うわべだけの笑顔は、心には響かないものです。
そして口コミは、お客様だけから広がるものではなく、そこで働く従業員からも広がるものです。
嘘でもいいから…
そんなトレーニングをしているお店だとお客様が知ったらガッカリします。
お客様の前だけキチンとしていればいい…そんな指導をしているお店には、なりたくないですよね。
お客様から愛されるお店にするのもしないのも、指導する側の人間性次第です。
何気なく言った言葉には、その人の本質が表れます。
この人から学びたい！
この人から教わりたい！
そう思ってもらえるような指導者が、もっともっと増えて欲しいものです。
人に指導する立場の人は、マインドを高めるような言葉を選んで、前向きにトレーニングをしていけるといいですね。
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