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接客業においての「かたち」といえば
身だしなみ
表情
言葉遣い
お辞儀
など色々ありますが、私はそれらに対してとってもこだわります。
それはなぜかというと…
かたちを変えれば中身も自然と変わるからです。
身だしなみを整えるとスイッチが入るように
笑顔でいれば自然と楽しくなるように
言葉遣いやお辞儀をきちんとすれば、それに見合った振る舞いにもなります。
かたちを整えると心まで整うようになるのです。
どんなにサービスマインドを伝えようとしても、目に見えないものを伝えるのは難しいものです。
でも、丁寧なお辞儀、丁寧な言葉遣い、丁寧な立ち振る舞いを伝えると、自然と心まで丁寧になりお客様に対しても丁寧に接するようになります。
逆にかたちを整えないと心も乱れます。
乱暴な言葉遣いや乱暴な行動は、心まで乱暴になり、お客様に与える印象も大きく変わるため、同じように乱暴なお客様を引き寄せます。
飲食店では接客だけではなく、お料理の盛り付けも同じことです。
どんなに美味しいお料理でも、盛り付けが雑で見た目が悪いと、味の印象までも下げてしまいます。
盛り付け次第で味の評価まで下げてしまうなんて、とっても勿体ないことです。
人間の受ける印象は全て五感が関わっていますから、見た目であるかたちは全てにおいて大切なのです。
それは、仕事だけではなく日常でも同じこと。
普段過ごすお部屋にお花を飾るだけでも、心が潤うし
子育て中のお母さんが、普段しないお洒落やお化粧をするだけで、気持ちが晴れやかにリフレッシュすることもあるし
私のようなアラフィフ女性だって、お休みの日にネイルをしたり、身なりを整えてお出かけをすると、気持ちが若々しくなったりもします。
私は自分よりも年上の女性が、いつまでも若々しくキラキラしている姿を見ると、自分も年を重ねるのが怖くなくなるのです。
それは、決して若作りをしているのではなく、年相応の品のあるお洒落をし、女性を楽しみながら自分を磨いている姿です。
そんな人は、言葉遣いも立ち振る舞いも丁寧で品があり、心の美しさが外見からも伝わります。
話が少しそれましたが…
目に見えないものを変えるには、目に見えるものから変えてみる
仕事においても
人生においても
かたちから入ることが、中身を変える1番の近道かもしれません。
接客・接遇アドバイス
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