皆さまこんにちは(*^^*)


ご訪問ありがとうございます。



先日まで北海道旅行を楽しんできた私ですが、接客される側として色々と気付きや学びが多い旅行でもありました。



その中の1つとしてお辞儀です。



過去の記事でも、おもてなしの気持ちを表現する方法としてお辞儀の大切さを綴っていますが、中にはお辞儀をすることに対して「かっこ悪い!」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?



お辞儀に対して「頭を下げる」という捉え方をすると、プライドの高い人は「恥ずかしい」とか「かっこ悪い」といった感情になるのかもしれません。





先日の旅行で1泊目に泊まった函館のホテルは、夕食がバイキングだったのですが、夜景を観に行った後だったのでチェックインが20時頃になってしまい、夕食の時間も遅めになってしまったので慌ててバイキング会場に向かいました。




そんな時、バイキング会場にいたベテラン風の男性スタッフが
「いらっしゃいませ、ようこそお越し下さいました。」
と、とても品のある口調と丁寧なお辞儀で出迎えてくれたのです。



「ようこそお越し下さいました」という言葉は、私の働くお店でもお出迎えの時に使う言葉ですが、飲食店の割にはかしこまりすぎて、正直最初は抵抗があったし恥ずかしくもありました。



今では慣れてきて抵抗なく
「いらっしゃいませ、こんにちは!ようこそお越し下さいました!」
とお出迎えしています。



しかし、先ほどの男性スタッフの言葉を聞いて
「ようこそお越し下さいました」という言葉って「なんて品があって素敵なんだろう!」と思いました。



さらにその男性スタッフのお辞儀が、背筋が伸びて素敵な笑顔で、とってもかっこよかったのです!



どんなに丁寧で品のある言葉遣いでも、それに伴った動作をしないと、その魅力は半減してしまうものです。



言葉遣いとお辞儀は、セットで丁寧に行うことによって、おもてなしの心も伝わるし、お客様の印象にも残ります。



そして何よりも、綺麗で丁寧なお辞儀はかっこいいです!



これがもし、クレーム対応の場合でも
「大変申し訳ございません!」
といったお詫びの言葉と、丁寧なお辞儀だったら、従業員側の態度から誠意のある気持ちが伝わるし、お客様のお怒りも和らぐと思うのです。



そんな時のお詫びのお辞儀でさえ、潔く心がこもってかっこよく見えます。



綺麗なお辞儀は、決して恥ずかしくもなく、かっこ悪いものではないのです!



お辞儀に取り組んでいる飲食店は少ないと思います。



お客様の印象に残る接客に変えるきっかけとして、まずはお出迎えお見送りかっこいいお辞儀から取り組んでみませんか( ´ ▽ ` )ノ♪



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