田舎の暮らしの中から考える
おはようございます。昨日は、朝7時半から地元消防団に属しているため毎年恒例の鎮花祭に参加しました。終了したら解散なのですが、その後地域の行事に関わっている人は、それに参加したり、オリーブの実の収穫の手伝いにいく人など、皆んなそれぞれ用事があるようでした。僕はというと、東条地域農業集団の皆んなで進めている猪の柵を設置する作業のお手伝いに向かいました。【※小豆島でも農地の被害は年々深刻なものになってます。本業が農家の人はほぼいませんので、これ以上農業の被害が増えると、それこそ農業を続ける人は居なくなってしまいます。】田舎は、日曜といえどやる事がたくさんあります。とはいえ作業している人たちはやらされている感は全くありません。改めて思うのは、島の人達は自分たちの暮らしは自分たちで責任持って守り、築きあげているんだなということ。地域活性化のために重要なポイントは、一人当たりがどれだけその地域に自分の時間を使っているか。提供しているか。ではないでしょうか。小豆島の人口が約28,000人。1人が年に1日(24時間)提供したら672,000時間。時給800円で考えたら、5億3760万円にもなります。この時間があれば色んな事が出来ると思いませんか。この視点で、色々なことを見直してみたらどうかと提案したいです。