昨年3月のある日
冬から春へと移りゆく
季節の変わり目の頃の話です。
春の陽気を感じる日が増える一方で
薄着ではまだまだ寒い日もある中
身重の三毛猫さんは
飼い主もなくお外をウロウロしていました
その後
縁あって我が家で一緒に住むことになり
身重のまま、家猫になりました
そして、慣れない我が家で
13日後には可愛い赤ちゃんを4匹産んでくれました。
その時の様子はこちらです
三毛猫さんの名前は【ミッケ】
名付け親は私なのよ
ミッケママが分け隔てなく
どの子もこの子も宝物のように
育てた赤ちゃん達のその後ですが…
仔猫達は産まれた時から強い絆で結ばれて
片時もそばを離れることはありません。
一緒に遊びながら
猫のスキルを磨いて行きました。
この子達はお互いを思い合い
そして求め合うという
その愛情を持ちながら成長して行きました。
ミッケママを中心になり
4匹の兄妹は一緒に丸くなって
昼夜問わず抱きしめ合って眠ります。
それは大きくなっても変わりません。
黒猫ナナは甘えん坊さん。
時にはお母さんと妹の上で
喉を鳴らしながら眠りに落ちていきました。
甘ったれ坊やの黒猫ナナは
ちょっとしつこいくらい
ママに甘え くっつきます。
頭の上にあごをのせて…
断然、この甘え方が可愛すぎる。
私は好きだよ、こんなナナが…。
あらあら。
さすが第一子だけあって、堂々としたもの。
上に乗られちゃ みんな重いんだよ〜。
でも、この光景、めっちゃ癒されるわ
肉うどん
姉「さてと…。今日、お昼は何食べるの?」
私「我が家で大フィーバー中のうどんで〜す」
姉「フィーバーがうどん?…まあ、そうだけどね…。」
私「お肉入れて盛り上げるから〜」
姉「ちょっと〜、
お肉が味見程度の極わずかな量なんだけど…」
ブツ ブツブツ…
そして食べ始めまして…
姉「いや~…さすが。大満足。 ほんと。」
姉「なかなか 何処にもないくらいに大満足。」
私「美味しかったようです」
うどんだし
水 1800cc
だしパック 2~3
酒 45cc
麺つゆ 105cc
醤油 75cc
味醂 45cc
肉、油揚げなどを入れる
ちょっと用事があり
父と2人で遠くまで車で出かけた時のことです。
用事を済ませて駐車場に戻ると
遠目で見る限り
私の車の下に何かが居ます。
なんだろうな…
そーっと近づくと
サッ!と猫が逃げました。
ふわふわした毛のサビ猫でした
まるでうちのテンちゃんみたい…
一瞬にしてこの子の虜になりました。
よく見ると
耳はカット済みで地域猫の印が有りました。
この子は地域のボランティアさんや
住民の方たちの協力で
不妊・去勢手術をされて
毎日きちんとご飯をもらい管理されているんだね。
特定の飼い主がおらず
お外で生活するという点では野良猫と同じですが
誰かの優しい思いやりで
この子は発情期や出産などのストレスも無く
お腹を空かす事も無くなったんだね…
野良猫問題も、地域猫活動も、
地域の方の協力と理解がとても必要なことです
地域の全員が快適に過ごせるように…
そんなことを思った日でした。