小学生の時
母が福引で低周波のマッサージ機を当てた
何でもやってみたいお年頃
一回やってみたいと駄々をこね
姉と2人でやってみた
姉は
マッサージの強さがわからず
MAXの5
でいった
その瞬間
両肩が弾け飛ぶんかというくらい
上がって
泣いたことがあった
それから
機械物を姉に任せるのはやめた
大人になり
最近わかった事がある
姉はマッサージ音痴なのだ
揉み具合や
叩き具合が
わからないらしい
何でも器用にこなす姉だが
マッサージとなると
加減がわからないダメ人間になる
少し前に
肩を揉んでと頼んだ母が
「肩がもぎ取られる!」
と
叫んだことがあった
その言葉にショックを受けた姉は
夜な夜な
YouTubeや携帯で調べて揉む練習をし
練習の成果を試したいと私に言ってきた
肩を貸したら最後
張り切った姉は加減を間違え
第一揉みで
肩を引きちぎられそうになった‥
そこから
揉む前に
「最初は優しく緩いくらいから初めて!」
と言わないと
怖くてできない
(言っても力は強い‥)
何とか揉むのを止めさせたかったので
「揉むのが無理なら
肩叩きなら大丈夫なんじゃない」
と言って試したら
地面に埋まるほど
力強く叩かれた
たぶん姉は
マッサージ全般無理
音楽音痴や運動音痴、色々聞くけど
きっと姉は
マッサージ音痴
なんだと思う