☆ABEMA TIMES☆
25日に解散を電撃発表したTOKIOの松岡昌宏が27日、愛知県の東海市
芸術劇場で報道陣の取材に対応した。
株式会社TOKIOの副社長(広報)である松岡は冒頭「すみません。
この度は国分太一のことでみなさまにご迷惑をおかけしております。
お騒がせをしております。大変申し訳ございません」と帽子を取って
頭を下げた。
続けて「皆様もご存知の通り、25日を持ちましてTOKIOは解散いたし
ました。それと、今契約いただいてるスポンサーの方々との契約等の
整理、関係者等の整理がつき次第、株式会社TOKIOの方も廃業させて
いただきます。それとこの場をお借りしてなんですけども、本当に
スポンサーの方々や福島の皆さん、いつもTOKIOを応援してくださって
いるファンの皆様、番組の関係者の方々、すべての方々に申し訳ないと
思っております」と謝罪した。
国分のコンプライアンス違反の内容については「城島も自分も誰も
知らない」として、電話で話をしたという国分の様子については
「猛省に猛省を重ねて、多分もう奈落の底にいる状態なんで、おそらく
国分が今一番こういう形で話したいと思うんです。彼は責任感強いから。
ですが、今彼がここにいたところで何も言えることがない」と説明。
解散を伝えた際のことを問われると国分から36年間で聞いたことない
ような声で「大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします」
と言われたと振り返った。
福島県をはじめ、城島・松岡に様々なオファーが届いている件に
ついては「我々が今『はい』って言える立場にはございませんし、
本当にありがたいことですし。ただ、城島と話し合って、どうしたら
迷惑をかけずに、どうしたら、かといって、今やらなければいけない
ことも投げ捨てるわけにはいきませんので、そこの辺は全うして
きちんとした形を取りたいと思います」と述べた。福島県には電話で
解散を報告したという。今後城島と2人で福島に足を運ぶつもりかを
聞かれると、「もちろん」と即答した。
TOKIO解散の思いについては「率直なところ残念ではあるんですが、
現段階で日本テレビさんの会見を見て、城島と松岡がこれ以上、
TOKIOを名乗るわけにはいかないなという判断に至った。この
タイミングは意外でしたが、多分おそらく、ファンの方々や皆さまも
〝またか、TOKIO〟と。そこは限界だなと感じて話し合って解散
しました。これ以上憶測が生まれて、お仕事させてもらってる関係者の
方やファンの方々にご心配をおかけするのも不本意だなというのと。
あとはやっぱり、株式会社TOKIOを立ち上げた時に、いつか自分たちの
仕事への方向性だったり、体力だったり、いろんなことが起きるだろうと。
その時に、1人次欠けるようなことがあれば、その時はもう終わりだな
っていうのを話をしてから会社を立ち上げたもんですから。大変不甲斐
ない終わり方で、31年間応援してくださったファンの方には大変申し訳
ないですが、TOKIOという形は終わりました。本当に申し訳ございません。
こんな形で終わらせるつもりはなかったです。ですが、城島と松岡、
そして無期休業の国分。彼は今どうなるかは正直わかりません。ですが
まだ人生が続く。自分も今すぐどうするというのはまだ考えられない。
ゆっくり時間をかけて、自分自身も見つめ直しながら行動を起こして
いきたいと思います。もし皆様の心に余裕がございましたら、どうか
見守っていただきたいなと思います」と述べた。
「城島さんとの関係は変わらず?」という質問には「変わらずで
しょうね。彼はもう僕の扶養家族みたいなもんですからね」と笑顔で
応じた。
「松岡さんは人一倍TOKIO愛が強かった」という発言には「いや、
5人は5人とも多分あったんですよ。あったんですけど、ただ自分が
口が立つと言いますか、多分こういうタイプなので、皆さんそういう
風に思っていただいてると思うんですけど、TOKIO愛はみんな5人が
5人とも違った形で持っていると思います」と話した。
解散を巡る報道の中で、国分によるメンバーへのいじめという一部
報道があった。これについて報道陣から問われると、「この場を借りて
はっきり言わせてもらいますが、TOKIO内にいじめはまったくござい
ません。そういったことは一切ございませんし、それを聞いたときに、
はっ?となった」と繰り返し断言。「尾ひれはひれがついて、物語が
生まれているはと思うんですが、そのようなことはないです」と強調
した。
「城島・松岡がSTARTO ENTERTAINMENTに行くのか?」という問い
には「決めてない。少し冷静になって客観視する」とした。
株式会社TOKIOには4人のスタッフがいるといい、今後については
「もちろんきちんと誠心誠意どういう風にしていきたいかという本人も
意向を聞いて次のステップに繋がるものは我々がきちんとやります」
とした。
番組収録における国分パワハラ行為の有無については「自分と城島が
見る限りキレるということはなかった。ただ、段取りで『もっとこう
しようぜ。ポジティブにもっとこうしていこう』と熱くなることは
やっぱり彼は熱い男なんで多々ありました。それがいつの時代の話を
されてるのかちょっとわからないんですが、今はもうとてもそんなのは
ないですし、彼がキレてどうのこうのっていうの絶対ないです。
DASH村なんてもっとないです。DASH村に行った時にはもう彼は
ほのぼのしてます。あの人はもう自然が大好きな人なんで」と語った。
最後に松岡が「失礼します。ありがとうございました」と再び頭を下げると、
記者たちから大きな拍手が起きた。